記事を
ブックマークする
「ビルドアップされた体が目についた」カブス・今永昇太の“肉体改造”と反省した「勘違い」《鈴木誠也がグラブに刺繍した「クビなぁ!」とは?》

シカゴ・カブスが春キャンプを張るアリゾナ州メサは、今年も特有の強い日差しが照りつけた。シカゴの街では気温マイナス3℃を記録した3月上旬、メサではポカポカ陽気の27℃を記録。野球選手が準備を整えるには最高の環境の中で、メジャー2年目の今永昇太と4年目を迎えた鈴木誠也は“来たる日”に向け、準備を整えていた。
2月18日、今永は早くも開幕投手に指名された。昨季、チームトップの15勝3敗、防御率2.91をマークした実績からすれば、東京でのドジャースとの開幕シリーズでなくても、彼がオープニング投手の大役を務めることに違和感を持つ者はいなかった。それほどの信頼を首脳陣から、そして地元記者からも得る左腕は自覚の程を口にした。
「何年野球をやっても、そこは目指すべきだと思います。当たり前のレベルを(昨季の成績で)上げてもらったと思う。決して低いハードルで見られていないと思うので、それは非常に光栄です」
キャンプイン早々、今永のビルドアップされた体が目についた。昨季と比べ、胸板は一回り以上も厚みが増し、上腕の太さは身長178cmの投手とは思えないほどに逞しくなった。体重は変わっていないと言うものの、オフからのトレーニングの成果であり、そこからは彼が目指そうとするものの一端がうかがえた。
「筋肉量とか体脂肪とか、そういったものが目に見えて変わった部分はあるので、すごくいい。同じ体重でも去年とはちょっと違うかなと、自分でも動いていてもそういう感覚はあります」
プラン紹介

「年額プラン」もしくは「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

「年額プラン」もしくは「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
記事