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【高校サッカー選手権】韮崎・羽中田昌、悲劇の天才に国立が沸いた日「出場を告げられただけで…」《ベテラン記者の“我が心のヒーローたち”④》
2026/01/10
誰にでも、心の中に自分だけのヒーローがいる。僅かな時間で鮮烈な印象を残した異端児から、後に日本代表へと上り詰めた守護神まで、大会を彩った名選手を目撃した執筆陣が追想する。
韮崎(山梨)[1982 第61回][1981 第60回][1980 第59回]
彼と初めて話したのは、仕事で訪れたバルセロナだった。1996年だったと思う。指導者の勉強をしていた彼と言葉を交わしながら、憧れのひととばったり出会えたような感覚を覚えていた。
'83年に筑波大に入った私にとって「ハチュウは天才」というイメージがいまでも残っている。
大学蹴球部の同期に、羽中田昌と韮崎で3年間一緒にプレーした保坂孝がいた。抜群のボールテクニックで、「どう逆立ちしてもかなわない」と思わされたひとりだった。同じ学年には、'83年1月の全国高校選手権決勝で韮崎を倒した清水東の主将もいた。4年には風間八宏さん、鈴木淳さん……。日本代表やユニバー代表など日の丸をつける選手がごろごろいる中で、すでに試合に出場していた孝が「ハチュウは天才」とよく話していた。
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photograph by Kazuyoshi Shimizu
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