日本勢が21人出場し、笹生優花が2度目のメジャータイトルを獲得した今年の全米女子オープン。その日本勢の中に大会初出場を果たした38歳、藤田さいきの姿もあった。決勝ラウンド進出はならなかったが、「もう少しやれたような気がするんですよね」と帰国後は再挑戦への意欲にあふれていた。
移り変わりの激しい国内ツアーにおいて、すでに大ベテランと言っていい年齢だ。今季のシード選手では日本人最年長。一時代を築いた同い年の宮里藍は引退し、横峯さくらも出産を経験して現在はシードを失っている。年下の選手たちも現れては消えていった。
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