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ティモシー・チャンドラーが語る“友達”としての長谷部誠「『おじいちゃん』というニックネームをつけたのも僕だ」【11年間チームメート】
2024/06/13
日本とドイツでの22年にもわたる選手生活の中で、長谷部誠はとても数えきれないほど多くの選手たちと一緒にプレーしてきた。彼は40歳で僕は34歳。ニュルンベルクで1シーズン、フランクフルトで10シーズンも一緒だったから、僕たちの付き合いは10年以上になる。
この業界で「友達」という言葉を使うのは気をつけなければならないけれど、ハーゼ(長谷部)と僕は同僚以上だと思う。だから友達と言っていいね。
ハーゼがニュルンベルクへやってきた時、僕はまだすごく若かった。だから当時すでに、ヴォルフスブルクでブンデスリーガを制したこともあるハーゼの、選手としての功績に対してものすごくリスペクトを持っていた。1年後に僕とハーゼはフランクフルトに移籍するわけだけど、あれからまさか、さらに10年もブンデスリーガのトップレベルでプレーすることになるなんて、誰が想像することができただろう。
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photograph by Getty Images