#1026
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「長谷部誠はドイツ人にもフランス人にもお手本」代理人トーマス・クロートが語るプロ意識《アドバイスした“外れる勇気”とは?》
2024/05/25
(初出:Number1026号外れる勇気”と人生の分岐点。)
初めてマコトに会ったのは、まだ彼が浦和レッズで中心選手になり始めた頃だった。私はブンデスリーガでプレーできる若手を探しており、面談の機会を設けてもらった。そして'08年、ドイツ側の代理人としてマコトのヴォルフスブルク移籍に携わり、そこからずっと仕事をさせてもらっている。
マコトの移籍戦略を語るうえで欠かせない特徴は、1つのクラブの在籍期間が長いことだろう。ヴォルフスブルクで5年半、フランクフルトで7年。出場機会が減るとすぐに移籍を希望する選手もいるが、マコトはそういうタイプではない。今いる場所で戦い抜く。
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photograph by Getty Images