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【秘蔵写真とともに振り返る】羽生結弦「みんなの応援があったから、強くなってきた」<インタビュー名言集/2020>

2012年3月、世界選手権3位となった羽生は、「(コーチの)阿部(奈々美)先生と別れて、自分の足で海外に飛び出さないと」と決意し、拠点をカナダ・トロントに移す。「表彰台に立ったからには、自分の感情は優先させちゃいけない」と当時17歳だった羽生は故郷を離れる覚悟を口にしていた。トロントにて撮影 Number 817号(2012年11月22日発売)
震災、負傷、勝利への重圧―。幾多の困難を乗り越えて五輪を連覇、さらに今季は男子世界初となる「スーパースラム」を達成した羽生結弦。彼の言葉はいかなる状況でも常に、勇気と愛と希望に満ち溢れていた。未曾有のウイルスの猛威によって、閉塞感に満ちる今だからこそ、心に刺さる言葉の数々を、本誌秘蔵写真とともに振り返ってみよう。(初出:Number PLUS FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2019-2020シーズン総集編[ユヅルの前を向く言葉] INTERVIEW PLAYBACK みんなの応援があったから。)

 仙台は名残惜しいし、孤独と戦ってる気持ちになる時もある。

 でもこれだけ成果が出ている。

 だから俺は、置いてきた仙台のみんなの前に、もっと強くなって出て行くしかないんです。

©Mami Yamada
©Mami Yamada

 

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photograph by Yasuyuki Kurose / Mami Yamada / Asami Enomoto

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