プロの世界でも、忠誠心は価値がある。スーパースターの忠誠心はチームにアイデンティティを与えるし、チーム強化面でプラスになることもある。
一方で、成功が伴わない忠誠心には賞味期限がある。扱いを間違えれば選手もチームも腐ってしまう。ワシントン・ウィザーズとブラッドリー・ビールがそんな状態だった。
ビールは11年前、19歳のときにドラフト1巡目3位でウィザーズに入った。以来ウィザーズ一筋。最初の5シーズンはジョン・ウォールとのガードコンビでほぼ毎年プレイオフに進出し、1回戦突破3回と、強豪に仲間入りできそうな希望があった。
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