陸上競技では、2月は世界中で室内の大会が行われ、女子の3000m、60m障害、走り幅跳び、三段跳び、五種競技などで、次から次に日本記録が出た。世界大会にはない男子の1000mや、男女の1マイルでも日本記録は出たが、ここでは少なくとも世界選手権で行われている種目に重点を置いて見ていこう。
記録のレベルとしては、ワールドクラスにはまだ届いていないものもあるが、屋外での日本記録がさらに伸びる可能性が、いずれも出てきたと言えそうだ。それぞれどのような意味を持つ室内日本記録だったのか、ひとつひとつ詳しく見てみよう。
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photograph by Yuzuru Ichimura(Illustariton)