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男子1勝、女子全敗……。セブンズ改革は待ったなし。

2021/08/25
男女通じて唯一の勝利となった男子の韓国戦。キャプテンの松井千士(写真)らが5トライを挙げスコアは31対19

 男子は1勝、女子は全敗。様々な競技で盛り上がった東京五輪でラグビーは歓喜の外にいた。速さ、強さ、デカさ……どれをとっても世界との距離は絶望的に見えた。

 では日本がセブンズで世界に挑むのは無理なのか? 取材が制限された東京五輪の前後、国内大会を訪ね歩いた記者はそう思わない。太陽生命ウィメンズシリーズと下部大会のリージョナルセブンズ、大学女子セブンズ。男子と女子の高校生全国大会……そこには鋭いステップでスペースを切り裂くアタッカー、大外を走り切るトライゲッター、連続で体を張るタックラー……眩しく頼もしい才能が溢れていた。

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photograph by Kenji Demura/Photosport

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