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「このチームは面白くなる。明治の弱みが解消された」明大ラグビー部7年ぶりの日本一…神鳥裕之監督が掲げた「完遂力」と采配に見えた北島忠治・初代監督のエッセンス

2026/02/01

「胴上げは人生で初めて。気持ち良かったけど、ちょっと怖かった(笑)」

 1月11日、第62回ラグビー大学選手権決勝で早大を破って優勝した明治大学の神鳥裕之監督はそう言って笑った。明大の大学日本一は福田健太(現東京SG)が主将を務めた2018年度以来7季ぶり14回目。就任5季目の神鳥監督にとっては3度目の決勝に臨み、初めて頂点に立った。

 今季の明大のスローガンは「完遂」。何事も最後までやり遂げるという決意は、八幡山の練習グラウンドに、試合会場のロッカールームに、常に張り出され、選手たちを鼓舞し続けた。

「ここに至るまで、ラグビーでもオフフィールドでも失敗はあったけど、選手たちは必死に努力を重ねてきた。プロセスは完全じゃなかったけれど、完遂できた。最後に一番強い相手に対して最高のパフォーマンスができたんですから」

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photograph by Nobuhiko Otomo

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