第二次世界大戦下、ナチスの強制収容所での実体験から人生の意味とは何かを記した心理学者ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』は僕の愛読書です。そのフランクルによる『意味による癒し』においても、伝えたいことは一貫しているなと感じています。
彼は強制収容所のなかで絶望的な状況にあっても、生きる意味に目を向けていました。そのことによって希望を胸に、生きようとする意志を保ったわけです。今、コロナ禍によっていろんな不安を抱えて生活する人が多いなか、人生を歩んでいく意味をうまく見いだせない方もいると思います。
本書にはこうあります。
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