#1028

記事を
ブックマークする

『意味による癒し ロゴセラピー入門』意味はいくらでも見いだせる。フランクルの教えが活力に。

2021/06/16

 第二次世界大戦下、ナチスの強制収容所での実体験から人生の意味とは何かを記した心理学者ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』は僕の愛読書です。そのフランクルによる『意味による癒し』においても、伝えたいことは一貫しているなと感じています。

 彼は強制収容所のなかで絶望的な状況にあっても、生きる意味に目を向けていました。そのことによって希望を胸に、生きようとする意志を保ったわけです。今、コロナ禍によっていろんな不安を抱えて生活する人が多いなか、人生を歩んでいく意味をうまく見いだせない方もいると思います。

 本書にはこうあります。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Sports Graphic Number

0

0

0

前記事 次記事