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「競技後のミックスゾーンは勝負の場」“大先輩”有働由美子が石川佳純に語った「スポーツ取材術」とキャリア形成の舞台裏《対談連載》

2026/02/05
今回はアナウンサーの有働由美子さんが登場。ミラノ・コルティナ五輪での取材を控えて、長野五輪などで現地キャスターを務めた大先輩にスポーツ報道の心得やキャリアについて聞いてきました!
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石川 今日、有働さんにお目にかかれるのをすごく楽しみにしていました。私は2024年のパリ五輪でフジテレビのスペシャルキャスターを務めまして、間もなく開幕するミラノ・コルティナ五輪でも同じく現地で取材させていただくのですが、五輪取材の経験が豊富な有働さんにたくさんお聞きしたいことがあるんです!

有働 よろしくお願いします。ただ、石川さんはロンドン、リオ、東京と3度も五輪に出場されているから、インタビュアーとしては大きなアドバンテージになっていると思いますよ。すごくうらやましい。

石川 有働さんは開会式の実況もされていましたよね。

有働 何度か担当しましたが、五輪は他の国際大会以上に国を背負って戦うんだという熱い闘志を選手たちから感じました。だからこそ取材する側としてもいつも以上に気合や力が入りましたね。勝負は競技後のミックスゾーン。選手の生の声が聴ける場なので、その瞬間にしかない感情をいかに引き出すかということばかり考えていましたし、常に緊張感がありました。

石川 選手時代は試合後が一番ホッとしているタイミングだったんですが、取材する側になるとこんなにも緊張するんだと実感しました。特に選手が負けた後の取材は難しい……。冬季五輪はテレビでしか見たことがないので今回は手探りの部分も多いです。有働さんは両方経験されていますよね。

有働 視聴者にとっても夏季五輪の競技の方がなじみ深いというか、目にすることが多いと思います。伝える側としても、冬の方が難しいかなという印象ですね。しかもルールが夏の競技以上に細かくて。

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photograph by JMPA / Wataru Sato

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