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「常に最大限の努力をする」HCも認める渡邊雄太の闘う姿勢。~NBAキャリアで大きな意味を持つ試合~

1月25日のペイサーズ戦で渡邊は今季自己最多得点をマーク。さらに5リバウンドを記録した(1月28日時点)

「日本のレポーターからの質問はないのか? 今夜は日本からの質問に答えさせてくれよ」

 トロント・ラプターズのヘッドコーチ、ニック・ナースは1月24日、インディアナ・ペイサーズ戦に勝った後の会見で、上機嫌にそう言った。

 今季からラプターズに所属する渡邊雄太について語りたかったようだ。

 渡邊は、この試合で決して最多得点をあげたわけでもなく、勝敗を左右するシュートを決めたわけでもなかった。むしろシュートは7本中1本しか決められず、わずか3得点だった。それでも、ハッスルプレーやディフェンスで勝利に貢献した。渡邊自身も「NBAキャリアの中で大きな意味があった試合」と手ごたえを感じたほど、持ち味を発揮できた。

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photograph by Getty Images

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