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再開シーズンの激闘で得た 八村塁の「逃げない覚悟」。

ルーキーイヤーを終えた八村。チームはプレイオフ進出はならなかったものの、来季へ向けて手ごたえも掴んだ。

 八村塁(ワシントン・ウィザーズ)が最初にバスケ選手として自信を持ったのは、競技を始めて2年目、日本バスケットボール協会が開催したU-14トップエンデバーに選ばれ、参加したときだった。ほぼ初心者だったが、全国から集まってきた同年代のトッププレイヤーたちを相手に「ここでもできる」と手ごたえを感じたという。

 以来、そんな経験を何度か繰り返してきた。U17やU19の代表メンバーとして世界の強敵と対戦したとき。アメリカに渡り、強豪ゴンザガ大の一員となったとき。ドラフト1巡目指名でNBAに入ったとき。上の世界を体験することでそのレベルを知り、吸収し、成長してきた。

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photograph by Getty Images

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