【サッカーの国際事業開発】
昨年3月、鹿島アントラーズがニューヨークに拠点を設けた。Jクラブには珍しいこのプロジェクトのキーマンは、長年、国際的なスポーツビジネスに携わってきた人物だ。鹿島の狙いと“海外から見たJリーグ”をあわせて聞いた。
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Jリーグにとってグローバル戦略は規模拡大のために重要なテーマのひとつだ。リーグをあげて東南アジアからの選手獲得を支援している。
そんな中、独自路線でグローバル化を進めているのが鹿島アントラーズだ。2017年3月、ニョーヨーク(NY)に初の海外拠点を設立した。
プロジェクトを担うのは、メジャーリーグサッカー(MLS)の元アジア責任者の中村武彦。「グローバルマーケティングオフィサー」という役職でNYに常駐し、鹿島ブランドを世界に広めようとしている。
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photograph by Shinya Kizaki