夏の休戦期間に大きな動きがあった。3日にレッドブルのリカルドが来季ルノー電撃移籍、14日にアロンソが「'19年F1不参加宣言」、16日にサインツが来季マクラーレン加入、20日にガスリーが来季レッドブル昇格。この時期にこれほど動くことは稀だ。
今後さらに他チーム/ドライバーにも飛び火し、それぞれ'19年の体制を見直す事態になりそうだ。8月20日現在、来季レギュラー2人が決定しているのはメルセデス、ルノー、レッドブルの3チームだけである。
そしてベルギーGPから後半戦が始まった。直近4年では、第12戦までのリーダーがシーズンを制したのは'15年のハミルトンのみ。2番手の逆転制覇率は75%だが、要因はシンプルで、後半の「固め勝ち」だ。前半終了時点で首位ハミルトンに24点差の2位ベッテルも、フェラーリの高いマシン/PU戦力に自信を秘めている。
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