今季のメジャーを席巻するスーパールーキーたち。短期集中連載「MLB最前線」の1回目はその代表格にして名門を蘇らせた規格外の男へのインタビューをお届けする。
ヤンキース新時代の扉は規格外のスーパールーキーによって大きく開け放たれた。デレク・ジーターが引退してから続いていた沈滞ムードは一掃され、今や5年ぶりの地区優勝はもちろん、8年ぶりの世界一も夢ではない。
その名門を牽引するのが身長201cm、体重127kgのアーロン・ジャッジだ。球団によれば、野手としてはメジャー史上ナンバーワンの巨漢だという。
パワーも桁外れ。誰よりも飛ばし、誰よりも強烈な打球を放つ。「Statcast」によるとホームランの最長飛距離495フィート(約151m)、打球の初速121.1マイル(約195km)は今季メジャートップだ。
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photograph by Yukihito Taguchi