日本バドミントン界の躍進が続いている。各種目の年間上位8人または8組が出場するスーパーシリーズ(SS)ファイナル男子ダブルスで、園田啓悟&嘉村(かむら)健士組(トナミ運輸)が準優勝に輝いた。決勝でリオ五輪銀メダルのゴー・シェム&タン・ウィーキョン組(マレーシア)に14-21、19-21で敗れ、この種目の日本勢初優勝を逃したが、世界の頂点まであと一歩だった。
「最後はパワーやレシーブ力で相手と少し差を感じ、悔しさはあったが、決勝進出には達成感もあった」(園田)、「優勝したかったが、女子だけじゃないことを見せることができたのは良かった」(嘉村)と、笑顔を見せた。
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photograph by KYODO