劇的なドラマを演じることもない、あっけない幕切れだった。
5月28日から6月5日まで東京体育館で行なわれた男子バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選(OQT)。女子に続いてリオ行き切符をつかもうとした男子日本代表は、「ストレート負けならリオ五輪消滅」との条件で始まった第5戦のオーストラリア戦を0-3で落とした。会場に足を運んだ1万人のファンの前で粘り腰を見せることができずに完敗。2試合を残して敗退が決まった。
「勝負どころで自分のミスが出た。1点を取り切れなくてこういう結果になったのが悔しい」
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