リオデジャネイロ五輪の女子マラソン代表選考方法をめぐって、今回もまた、批判の声が上がっている。1月31日の大阪国際女子マラソンで、福士加代子が2時間22分17秒という日本歴代7位の好記録で優勝したものの、日本陸連からは「代表決定」の明言がなかった。このため、福士は最後の選考レース、3月13日の名古屋ウィメンズマラソンにも出場すると表明、1カ月半の間隔で2レース走ることになり、代表に決まったとしても、選手への負担が大きすぎるのではないか、という懸念の声が出ているのである。(※その後3月1日、名古屋ウィメンズマラソンの欠場が発表された)
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