Fリーグも誕生し、人気が高まっているフットサル。クラブのGMに就いたのは一人の夢追い人だった!
社会人になってもフットサル愛が冷めず、会社の上場に成功しながら経営者の地位を捨て、地元クラブのGMになった人物がいる。Fリーグに参戦する府中アスレティックFCの中村恭平GMは、少年のような無邪気さでここまで駆け上がってきた。
すべてのきっかけは大学生のとき、日本サッカー協会に自分を売り込んだことだった。
「どうしてもフットサルの仕事に就きたくて、協会に『雇ってほしい』と直談判したんです。あっさり門前払いされましたが(笑)、『それならまずは広告代理店に入るといいよ』と教えてもらえました」
中村の「フットサルの仕事をやりたい」という志望動機は面接官に受け、当時広告業界4位の大広への就職を勝ち取った。そして上司から、こんなアドバイスを受けた。
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photograph by photographs by Shinya Kizaki