登山愛好家を頂へ導く猛者の存在は心強い。山のプロが胸に刻む、過酷な体験の記憶とは?
空前の登山ブームである。世界遺産に登録された富士山にいたっては登山道に大行列ができるほどの人気だし、“山ガール”なんていう言葉もすっかり定着した。だが、紅葉シーズンであればお気楽に登れる高尾山あたりでも、冬の季節には遭難もありうる。そこで頼りになるのが、初心者から上級者までをサポートしてくれる山岳ガイドだ。
日本山岳ガイド協会が認定する「国際山岳ガイド」の資格を持つ鈴木昇己さんは、経験豊富な登山家である。高校生のときから登山を始め、1983年には日本人初のエベレスト無酸素登頂に成功。百戦錬磨のツワモノがそばにいれば、これほど心強いことはない。
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photograph by photographs by Satoshi Ashibe