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「選手はいろいろ試さないと成長しないし、失敗しなければ成長もない。それをできるのが昨シーズンだったから、主力選手には自由に思い切ってやれと話していた。だが今シーズンは結果を出していかないと、ソチ五輪は厳しくなってしまう」
日本スケート連盟の橋本聖子会長は、今季のスピードスケートをこう位置づけていたが、そんな杞憂を晴らすかのような活気溢れるシーズンインとなった。
10月27、28日に長野で行なわれたシーズン開幕戦の全日本距離別選手権。小平奈緒が初日の500mで国内最高記録を連発すると、2日目の1000mでも前週に自身が出した国内最高に肉薄する大会新で、1500mと併せた3冠を獲得した。
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photograph by Takao Fujita