アップテンポで楽しいフェニックス・サンズが戻ってきた。
昨シーズンは、コーチ交代やシャキール・オニール加入で、ポストからの攻撃に重心を移してみたものの失敗。強くて楽しいチームから、弱くて魅力半減のチームになってしまった。プレイオフを逃し、「サンズの時代は終わった」とすら言われていた。
ところが今シーズンになって、2年前までの元気なサンズが戻ってきた。昨季途中からヘッドコーチになったアルビン・ジェントリーのもとで“セブン・セカンズ・オア・レス”のオフェンス(7秒以内で攻撃するオフェンス。元サンズHコーチで現ニューヨーク・ニックスHコーチのマイク・ダントーニが考案)が復活。オニールをトレードで出したことで、再びスティーブ・ナッシュのチームになったのだ。
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photograph by NBAE/Getty Images