全日本大学駅伝を制した駒澤大。MVPの伊藤(左)と、アンカーで主将の山川(右)は果たして箱根の山に配置されるのか? / photograph by Tadashi Hosoda(2) 1年生時、99回大会で5区を走った山川(左)と、6区を担当した伊藤(右) ©Nanae Suzuki(2) 早稲田大の「山の名探偵」こと工藤は、おそらく今大会も5区に登場してくるだろう ©Nanae Suzuki 「超速の戦い」となった101回大会2区では3人もが区間記録を更新。日本人最速が吉田(創価大)だった ©Yuki Suenaga 前回大会の5区、山川は区間4位ながら、実力を出しきれなかった無念の表情でゴール ©Nanae Suzuki 前回大会の6区でも区間2位の好走を見せた伊藤 ©Kiichi Matsumoto 出雲駅伝で3区に起用されたが9位と力を出しきれなかった桑田駿介は、何度も涙をぬぐった ©Yuki Suenaga 【2025全日本大学駅伝】「山川」コールのなか、トップで伊勢路のゴールテープを切った駒澤大の主将、山川拓馬 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】ゴールした山川を囲んで喜びあう駒澤大の面々 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】7区に登場したエース佐藤 ©Shiro Miyake 【2025全日本大学駅伝】3区でトップに浮上した帰山 ©Shiro Miyake 【2025全日本大学駅伝】5区の伊藤が区間新の快走で国学院大・飯國をかわして再び首位に立った ©JIJI PRESS 【2025全日本大学駅伝】アンカーとしてゴールテープを切ったが、山川は自身の走りには満足していないという ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】トロフィーを授与された伊藤 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】トロフィーを授与された山川 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】駒澤大4年生の面々。左からエース佐藤圭汰、主将の山川拓馬、帰山侑大、伊藤蒼唯 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】出雲駅伝は5位に終わったが、全日本大学駅伝で2年ぶりの優勝を飾った駒澤大。箱根駅伝に向けての戦略はいかに ©Tadashi Hosoda 出雲駅伝の5位という結果に厳しい表情を見せていた山川 ©Yuki Suenaga 出雲駅伝での藤田監督 ©Yuki Suenaga 箱根に向けて、藤田監督の戦略やいかに ©Tadashi Hosoda 佐藤は箱根に合わせてどこまで調整してこられるだろうか ©Shiro Miyake 7区を走ったエース佐藤。箱根までに調整してこられるか ©Shiro Miyake 7区を走ったエース佐藤。箱根までに調整してこられるか ©Shiro Miyake 全日本大学駅伝で2位に入った中央大学。例年とはルーティンを変え、これまで以上に箱根駅伝に比重を置いているという ©Tadashi Hosoda 今季はこれまでの方針を捨て、箱根駅伝に「全振り」した中大の藤原監督 ©Yuki Suenaga 出雲駅伝の1区で区間賞を獲得した岡田。全日本はエース区間の7区を走り区間6位 ©Yuki Suenaga アンカー溜池の好走もあり全日本は2位に食い込んだ中大 ©Tadashi Hosoda 全日本大学駅伝で3位に入った青山学院大学。出雲駅伝の7位から順位を上げ、最大の大舞台である箱根駅伝に向けて原晋監督の表情も明るかった ©Tadashi Hosoda 7区を走り田澤廉(駒大→トヨタ自動車)の持つ区間記録を更新した黒田朝日 ©Shiro Miyake 黒田の父・将由さんは2000年代に法大で箱根駅伝などでも活躍。高校時代は3000m障害でインターハイを制している ©BUNGEISHUNJU 次代のエースと期待される黒田朝日の弟・黒田然だが、102回大会のエントリーには入れず ©Nanae Suzuki 7区を走り田澤廉(駒大→トヨタ自動車)の持つ区間記録を更新した黒田朝日 ©Shiro Miyake レース後、インタビューに答える原監督 ©Tadashi Hosoda 原晋監督の表情は出雲後とは違って明るかった ©Tadashi Hosoda 出雲駅伝で7位に終わり厳しい表情を見せる青学大の原監督 ©Yuki Suenaga 青学大の3区を走った4年生の宇田川。2年連続で箱根路を走っている実力者だがこの日は区間7位 ©Shiro Miyake 全日本大学駅伝で2位に入った中央大学。例年とはルーティンを変え、これまで以上に箱根駅伝に比重を置いているという ©Tadashi Hosoda 今季はこれまでの方針を捨て、箱根駅伝に「全振り」した中大の藤原監督 ©Yuki Suenaga 出雲駅伝の1区で区間賞を獲得した岡田。全日本はエース区間の7区を走り区間6位 ©Yuki Suenaga アンカー溜池の好走もあり全日本は2位に食い込んだ中大 ©Tadashi Hosoda 青学大のアンカーを務めた小河原 ©Tadashi Hosoda 全日本ではエース区間の一角である7区を担った中大の岡田 ©Shiro Miyake 全日本ではエース区間の一角である7区を担った中大の岡田 ©Shiro Miyake 青学大の2区を走った荒巻 ©Tadashi Hosoda 青学大の2区を走った荒巻 ©Tadashi Hosoda 中大を一気に首位争いの位置まで押し上げた中大主将の吉居 ©Tadashi Hosoda 出雲駅伝に続く大学三大駅伝連勝を狙った国学院大だが、全日本大学駅伝は4位に終わり、アンカー上原は倒れ込んだ。何が起きていたのか? 重なった誤算に迫った ©Tadashi Hosoda 志願の3区に登場した野中は区間賞の走りを見せたが、チーム全体の配置としてはどうだったかと前田監督は悔やんだ ©Shiro Miyake 出雲駅伝7位からの逆襲を期したが、3位という結果に青学大の原監督は渋い顔 ©Tadashi Hosoda 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】出雲駅伝で7位に終わり厳しい表情を見せる青学大の原監督 ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】難しい後方からのスタートだったが最長区間できっちり区間賞を獲得した青学大の黒田 ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】7位に終わった青学大のアンカーを務めた4年生の黒田朝日  ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】7位に終わった青学大のアンカーを務めた4年生の黒田朝日  ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】レース後は力を出し切り地面に座りこむシーンも ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】レース後は力を出し切り地面に座りこむシーンも ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】黒田は3000mSCでも高校歴代4位の記録を持つオールラウンダーだ ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】「山上り」の5区に賭け、往路優勝の立役者となった若林 ©︎JMPA 【2025箱根駅伝】1時間5分44秒で走った黒田朝日。東京国際大・エティーリ、創価大・吉田響とともに、ヴィンセントが保持していた記録を上回った ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】各チェックポイントでの区間順位。吉田響は11位→2位、黒田朝日は12位→3位と後半に順位を上げた 【2025箱根駅伝】駒澤大・篠原倖太朗(4年)。昨年は1区で区間賞、今年も2区を区間4位で走ったが吉田、黒田らに差をつけられた ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】往路優勝のゴール直後、5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】4区区間賞の青学大・太田蒼生(4年)。左手薬指に指輪が光る【1枚目/全2枚】 ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】4区区間賞の青学大・太田蒼生(4年)。左手薬指に指輪が光る【2枚目/全2枚】 ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】往路優勝のゴール直後、5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【1枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【2枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【1枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【2枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【3枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【4枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】戸塚中継所でたすきを繋ぐ青学大2区の黒田朝日(3年)。一時12位まで順位を落とした黒田は3位まで猛烈に追い上げた ©Sankei Shimbun 【2025箱根駅伝】東京国際大2区のリチャード・エティーリ(2年)。最終的に12人抜きで、ヴィンセントがもっていた区間新記録を塗り替えた(1時間5分31秒) ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】駒澤大・篠原倖太朗(4年)。昨年は1区で区間賞、今年も2区を区間4位で走ったが吉田、黒田らに差をつけられた ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】1時間5分44秒で走った黒田朝日。東京国際大・エティーリ、創価大・吉田響とともに、ヴィンセントが保持していた記録を上回った ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】青学大2区の黒田朝日(3年)。東京国際大・エティーリ(2年)、創価大・吉田響(4年)とともに、区間記録を更新した ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】集団で走る国学院大の平林 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】好走した中大の溜池一太 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】日体大の山崎丞と法大の小泉樹 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】順大はルーキー・玉目陸が担った ©Yuki Suenaga 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 駒澤大の次世代エースと目される2年生、桑田駿介。出雲駅伝の失速から上尾ハーフで復調を見せ、学生2位の好結果を出した ©Takashi Shimizu ラストで国学院大・青木(2番)に逆転されたものの、2位をマークした桑田 ©Takashi Shimizu 出雲駅伝では実力を発揮できず憔悴していた桑田だったが…… ©Yuki Suenaga 駒澤大の藤田監督。箱根に向けて徐々に手応えを得ているようだ ©Tadashi Hosoda 上尾ハーフスタート。よく見ると駒澤大の安原や桑田の姿が見えます ©Takashi Shimizu 通過していく駒澤大・桑田(4番) ©Takashi Shimizu 上尾ハーフゴール前。国学院大・青木が駒澤大・桑田の前に出る ©Takashi Shimizu 上尾ハーフ、2位でゴールする駒澤大・桑田 ©Takashi Shimizu 上尾ハーフ、2位でゴールする駒澤大・桑田 ©Takashi Shimizu 5位でゴールする駒澤大2年の菅谷希弥 ©Takashi Shimizu 駒澤大・安原海晴(3年)も自己ベストを記録 ©Takashi Shimizu 駒澤大・植阪嶺児(3年)も自己ベストでゴール ©Takashi Shimizu 出雲では藤田監督も桑田の不調に困惑を隠せなかった ©Yuki Suenaga 自身の教え子である、出雲を制した国学院大の前田監督(左)とゴール後に話し合う大八木総監督。Ggoatで指導する桑田の精神面を案じた ©Yuki Suenaga 今回の出雲でアンカーを務めた主将の山川拓馬 ©Yuki Suenaga 昨季の出雲では記録会で好走した谷中晴は、今季は1区を走り堂々の区間2位 ©Yuki Suenaga 菅谷希弥は5区を走ったが区間8位と結果を出せなかった ©Yuki Suenaga 主将の山川拓馬も桑田駿介の状態には心を痛めている ©Yuki Suenaga Ggoatで桑田を指導する大八木総監督(中央左)も悩みどころか ©Yuki Suenaga 6区でゴールした山川を帰山、谷中らが迎える ©Yuki Suenaga アンカーの山川は区間2位と奮闘したが ©Yuki Suenaga 現在の大学陸上界「最強ランナー」の一人といえる駒澤大4年・佐藤圭汰。彼が修練を積むプロジェクトチーム“Ggoat”の合宿で話を聞いた ©Shiro Miyake 強風の菅平高原で黙々と練習する佐藤 ©Shiro Miyake 篠原(右)、鈴木(中)の練習を大八木総監督が見守る ©Shiro Miyake 大八木総監督が見つめるなか調整を進める佐藤 ©Shiro Miyake 5月18日にはゴールデングランプリに鈴木、篠原(左)と出場。30日にはアジア選手権に出場し、世界との戦いの経験値を積んでいる佐藤 ©Nanae Suzuki ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 箱根駅伝復路7区、10カ月ぶりのレース出場にもかかわらず区間新の激走を見せた佐藤 ©Yuki Suenaga ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 第101回箱根駅伝、往路5区ゴール、山川拓馬は責任を背負い込んだ ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、設定タイムを超える走りを見せてゴールした小山翔也がキャプテン篠原倖太朗におぶわれる ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、故障に苦しんだ佐藤圭汰だが、7区の記録を1分近く更新する区間新記録を叩き出して2位に浮上 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、藤田監督は来季以降の優勝に向けて復路で手応えをつかんだか ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、復路6区、駒澤大の伊藤蒼唯(3年)が早稲田大の山崎一吹(2年)を抜いて3位に浮上 ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路6区、駒澤大の伊藤蒼唯(3年)が早稲田大の山崎一吹(2年)を抜いて3位に浮上 ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路7区、駒澤大の佐藤圭汰(3年)が洛南高校の後輩でもある中央大の岡田開成(1年)を抜き去って2位に ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、復路8区を走った駒澤大・安原海晴(2年)は区間4位の力走 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、復路9区の駒澤大・村上響(2年)は区間5位と好走する ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路9区の駒澤大・村上響(2年)は区間5位と好走する ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、10区を区間2位でゴールした駒澤大・村上響(2年)は復路優勝に貢献、来季への期待を抱かせた ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、満を持して中央大、青学大を追撃のはずが、早稲田大の「山の名探偵」工藤慎作に抜かれて4位に後退した山川は疲労困憊でゴール ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、大八木弘明総監督も厳しい表情を浮かべる ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、3人が区間新記録という超ハイペースの2区で、篠原はそれに次ぐ区間4位の激走 ©Yuki Suenaga 悔しさを押し殺したような表情で取材に答える藤田敦史監督 ©Nanae Suzuki 昨年の第100回大会では3区で青学大の太田蒼生と激突した佐藤圭汰。復路で青学大を慌てさせることができるか ©Naoya Sanuki 第101回箱根駅伝、駒澤大からは帰山侑大(3年)が登場した1区。中央大が大逃げし、集団で追う展開に ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、3区で健闘を見せた駒澤大1年の谷中晴 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、同じ1年の谷中からタスキを受けて4区を力走する駒澤大・桑田駿介 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、力を出しきれず苦しい表情でゴールする山川拓馬 ©Nanae Suzuki 山川をチームメイトが迎える ©Nanae Suzuki 大八木弘明総監督も心なしか厳しい表情 ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、山川のゴールを待つ主将・篠原らチームメイト ©Nanae Suzuki 疲労困憊でゴールした山川をおぶう ©Nanae Suzuki 山川の健闘を労る仲間たち ©Nanae Suzuki ひと息つく駒澤大メンバー ©Nanae Suzuki 日本選手権10000m優勝、5月27日にはアジア選手権でも銀を獲得。着実に力を増している鈴木芽吹に“Ggoat”での切磋琢磨について聞いた ©Shiro Miyake 鈴木は強風のなかでも安定したペースで走り続けていた ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 大学時代はキャプテンとしてさまざまに気を配っていたが、もともとはそういうタイプではない、という鈴木 ©Yuki Suenaga 大八木総監督との信頼関係は大学時代以上に深まっているという ©Shiro Miyake 日本選手権で初優勝した鈴木。今回の取材後、アジア選手権10000mでは2位に入った ©JIJI PRESS 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 大八木弘明総監督が立ちあげた精鋭チーム“Ggoat”とは何なのか。その目標、参加レベル、内情……すべてを合宿地で直撃した ©Shiro Miyake 大学時代は4年連続で箱根を走り、4年次では大学駅伝3冠に大きく貢献した田澤 ©Yuki Suenaga 合宿でメンバーの練習を見守る ©Shiro Miyake 大八木弘明総監督 ©Shiro Miyake 鈴木と篠原のポイント練習のタイムをチェックする大八木総監督 ©Shiro Miyake 駒澤大の藤田敦史監督 ©Nanae Suzuki 鈴木芽吹が日本選手権10000mに優勝するなど、早くも成果を出しているGgoat。目標である「世界」との戦い方を大八木総監督が熱く語った ©Shiro Miyake パリ五輪では男子1500m銀だったジョシュ・カー ©Getty Images 日本選手権を制した鈴木芽吹 ©JIJI PRESS 取材後、5月18日のゴールデングランプリ3000mには鈴木(中)、篠原、佐藤(左)が出場。さらにその後、鈴木が韓国でのアジア選手権10000mで2位、佐藤が同5000mで〇位に入った ©Nanae Suzuki 大八木総監督の目指すところはどこにあるのか ©Shiro Miyake 大八木総監督は選手たちのこととなると楽しそうで話が尽きない ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 第100回箱根駅伝、3区では青学・太田と駒澤・佐藤の激しい競り合いになった ©Naoya Sanuki 第100回箱根駅伝、駒澤大1区の篠原倖太朗と青学大1区の荒巻朋熙、国学院大1区の伊地知賢造 ©Yuki Suenaga 第100回箱根駅伝、駒澤大4区の山川拓馬 ©Yuki Suenaga 第100回箱根駅伝、駒澤大5区の金子伊吹 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki

出雲駅伝で3区に起用されたが9位と力を出しきれなかった桑田駿介は、何度も涙をぬぐった ©Yuki Suenaga

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全日本大学駅伝を制した駒澤大。MVPの伊藤(左)と、アンカーで主将の山川(右)は果たして箱根の山に配置されるのか? / photograph by Tadashi Hosoda(2) 1年生時、99回大会で5区を走った山川(左)と、6区を担当した伊藤(右) ©Nanae Suzuki(2) 早稲田大の「山の名探偵」こと工藤は、おそらく今大会も5区に登場してくるだろう ©Nanae Suzuki 「超速の戦い」となった101回大会2区では3人もが区間記録を更新。日本人最速が吉田(創価大)だった ©Yuki Suenaga 前回大会の5区、山川は区間4位ながら、実力を出しきれなかった無念の表情でゴール ©Nanae Suzuki 前回大会の6区でも区間2位の好走を見せた伊藤 ©Kiichi Matsumoto 出雲駅伝で3区に起用されたが9位と力を出しきれなかった桑田駿介は、何度も涙をぬぐった ©Yuki Suenaga 【2025全日本大学駅伝】「山川」コールのなか、トップで伊勢路のゴールテープを切った駒澤大の主将、山川拓馬 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】ゴールした山川を囲んで喜びあう駒澤大の面々 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】7区に登場したエース佐藤 ©Shiro Miyake 【2025全日本大学駅伝】3区でトップに浮上した帰山 ©Shiro Miyake 【2025全日本大学駅伝】5区の伊藤が区間新の快走で国学院大・飯國をかわして再び首位に立った ©JIJI PRESS 【2025全日本大学駅伝】アンカーとしてゴールテープを切ったが、山川は自身の走りには満足していないという ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】トロフィーを授与された伊藤 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】トロフィーを授与された山川 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】駒澤大4年生の面々。左からエース佐藤圭汰、主将の山川拓馬、帰山侑大、伊藤蒼唯 ©Tadashi Hosoda 【2025全日本大学駅伝】出雲駅伝は5位に終わったが、全日本大学駅伝で2年ぶりの優勝を飾った駒澤大。箱根駅伝に向けての戦略はいかに ©Tadashi Hosoda 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今季はこれまでの方針を捨て、箱根駅伝に「全振り」した中大の藤原監督 ©Yuki Suenaga 出雲駅伝の1区で区間賞を獲得した岡田。全日本はエース区間の7区を走り区間6位 ©Yuki Suenaga アンカー溜池の好走もあり全日本は2位に食い込んだ中大 ©Tadashi Hosoda 青学大のアンカーを務めた小河原 ©Tadashi Hosoda 全日本ではエース区間の一角である7区を担った中大の岡田 ©Shiro Miyake 全日本ではエース区間の一角である7区を担った中大の岡田 ©Shiro Miyake 青学大の2区を走った荒巻 ©Tadashi Hosoda 青学大の2区を走った荒巻 ©Tadashi Hosoda 中大を一気に首位争いの位置まで押し上げた中大主将の吉居 ©Tadashi Hosoda 出雲駅伝に続く大学三大駅伝連勝を狙った国学院大だが、全日本大学駅伝は4位に終わり、アンカー上原は倒れ込んだ。何が起きていたのか? 重なった誤算に迫った ©Tadashi Hosoda 志願の3区に登場した野中は区間賞の走りを見せたが、チーム全体の配置としてはどうだったかと前田監督は悔やんだ ©Shiro Miyake 出雲駅伝7位からの逆襲を期したが、3位という結果に青学大の原監督は渋い顔 ©Tadashi Hosoda 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】出雲駅伝で7位に終わり厳しい表情を見せる青学大の原監督 ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】難しい後方からのスタートだったが最長区間できっちり区間賞を獲得した青学大の黒田 ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】7位に終わった青学大のアンカーを務めた4年生の黒田朝日  ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】7位に終わった青学大のアンカーを務めた4年生の黒田朝日  ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】悪い流れの中でも最長区間のアンカーで区間賞を獲得した青学大の黒田朝日。5区で区間賞の塩出翔太とともに4年生は意地を見せた ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】レース後は力を出し切り地面に座りこむシーンも ©Yuki Suenaga 【2025出雲駅伝】レース後は力を出し切り地面に座りこむシーンも ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】黒田は3000mSCでも高校歴代4位の記録を持つオールラウンダーだ ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】「山上り」の5区に賭け、往路優勝の立役者となった若林 ©︎JMPA 【2025箱根駅伝】1時間5分44秒で走った黒田朝日。東京国際大・エティーリ、創価大・吉田響とともに、ヴィンセントが保持していた記録を上回った ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】各チェックポイントでの区間順位。吉田響は11位→2位、黒田朝日は12位→3位と後半に順位を上げた 【2025箱根駅伝】駒澤大・篠原倖太朗(4年)。昨年は1区で区間賞、今年も2区を区間4位で走ったが吉田、黒田らに差をつけられた ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】往路優勝のゴール直後、5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】4区区間賞の青学大・太田蒼生(4年)。左手薬指に指輪が光る【1枚目/全2枚】 ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】4区区間賞の青学大・太田蒼生(4年)。左手薬指に指輪が光る【2枚目/全2枚】 ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】往路優勝のゴール直後、5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【1枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【2枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【1枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【2枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【3枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】往路優勝後の記者会見【4枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki 【2025箱根駅伝】戸塚中継所でたすきを繋ぐ青学大2区の黒田朝日(3年)。一時12位まで順位を落とした黒田は3位まで猛烈に追い上げた ©Sankei Shimbun 【2025箱根駅伝】東京国際大2区のリチャード・エティーリ(2年)。最終的に12人抜きで、ヴィンセントがもっていた区間新記録を塗り替えた(1時間5分31秒) ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】駒澤大・篠原倖太朗(4年)。昨年は1区で区間賞、今年も2区を区間4位で走ったが吉田、黒田らに差をつけられた ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】1時間5分44秒で走った黒田朝日。東京国際大・エティーリ、創価大・吉田響とともに、ヴィンセントが保持していた記録を上回った ©Yuki Suenaga 【2025箱根駅伝】青学大2区の黒田朝日(3年)。東京国際大・エティーリ(2年)、創価大・吉田響(4年)とともに、区間記録を更新した ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】集団で走る国学院大の平林 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】好走した中大の溜池一太 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】日体大の山崎丞と法大の小泉樹 ©Yuki Suenaga 【史上最速2区】順大はルーキー・玉目陸が担った ©Yuki Suenaga 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki 駒澤大の次世代エースと目される2年生、桑田駿介。出雲駅伝の失速から上尾ハーフで復調を見せ、学生2位の好結果を出した ©Takashi Shimizu ラストで国学院大・青木(2番)に逆転されたものの、2位をマークした桑田 ©Takashi Shimizu 出雲駅伝では実力を発揮できず憔悴していた桑田だったが…… ©Yuki Suenaga 駒澤大の藤田監督。箱根に向けて徐々に手応えを得ているようだ ©Tadashi Hosoda 上尾ハーフスタート。よく見ると駒澤大の安原や桑田の姿が見えます ©Takashi Shimizu 通過していく駒澤大・桑田(4番) ©Takashi Shimizu 上尾ハーフゴール前。国学院大・青木が駒澤大・桑田の前に出る ©Takashi Shimizu 上尾ハーフ、2位でゴールする駒澤大・桑田 ©Takashi Shimizu 上尾ハーフ、2位でゴールする駒澤大・桑田 ©Takashi Shimizu 5位でゴールする駒澤大2年の菅谷希弥 ©Takashi Shimizu 駒澤大・安原海晴(3年)も自己ベストを記録 ©Takashi Shimizu 駒澤大・植阪嶺児(3年)も自己ベストでゴール ©Takashi Shimizu 出雲では藤田監督も桑田の不調に困惑を隠せなかった ©Yuki Suenaga 自身の教え子である、出雲を制した国学院大の前田監督(左)とゴール後に話し合う大八木総監督。Ggoatで指導する桑田の精神面を案じた ©Yuki Suenaga 今回の出雲でアンカーを務めた主将の山川拓馬 ©Yuki Suenaga 昨季の出雲では記録会で好走した谷中晴は、今季は1区を走り堂々の区間2位 ©Yuki Suenaga 菅谷希弥は5区を走ったが区間8位と結果を出せなかった ©Yuki Suenaga 主将の山川拓馬も桑田駿介の状態には心を痛めている ©Yuki Suenaga Ggoatで桑田を指導する大八木総監督(中央左)も悩みどころか ©Yuki Suenaga 6区でゴールした山川を帰山、谷中らが迎える ©Yuki Suenaga アンカーの山川は区間2位と奮闘したが ©Yuki Suenaga 現在の大学陸上界「最強ランナー」の一人といえる駒澤大4年・佐藤圭汰。彼が修練を積むプロジェクトチーム“Ggoat”の合宿で話を聞いた ©Shiro Miyake 強風の菅平高原で黙々と練習する佐藤 ©Shiro Miyake 篠原(右)、鈴木(中)の練習を大八木総監督が見守る ©Shiro Miyake 大八木総監督が見つめるなか調整を進める佐藤 ©Shiro Miyake 5月18日にはゴールデングランプリに鈴木、篠原(左)と出場。30日にはアジア選手権に出場し、世界との戦いの経験値を積んでいる佐藤 ©Nanae Suzuki ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 箱根駅伝復路7区、10カ月ぶりのレース出場にもかかわらず区間新の激走を見せた佐藤 ©Yuki Suenaga ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 佐藤圭汰 ©Shiro Miyake 第101回箱根駅伝、往路5区ゴール、山川拓馬は責任を背負い込んだ ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、設定タイムを超える走りを見せてゴールした小山翔也がキャプテン篠原倖太朗におぶわれる ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、故障に苦しんだ佐藤圭汰だが、7区の記録を1分近く更新する区間新記録を叩き出して2位に浮上 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、藤田監督は来季以降の優勝に向けて復路で手応えをつかんだか ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、復路6区、駒澤大の伊藤蒼唯(3年)が早稲田大の山崎一吹(2年)を抜いて3位に浮上 ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路6区、駒澤大の伊藤蒼唯(3年)が早稲田大の山崎一吹(2年)を抜いて3位に浮上 ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路7区、駒澤大の佐藤圭汰(3年)が洛南高校の後輩でもある中央大の岡田開成(1年)を抜き去って2位に ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、復路8区を走った駒澤大・安原海晴(2年)は区間4位の力走 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、復路9区の駒澤大・村上響(2年)は区間5位と好走する ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、復路9区の駒澤大・村上響(2年)は区間5位と好走する ©Kiichi Matsumoto 第101回箱根駅伝、10区を区間2位でゴールした駒澤大・村上響(2年)は復路優勝に貢献、来季への期待を抱かせた ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、満を持して中央大、青学大を追撃のはずが、早稲田大の「山の名探偵」工藤慎作に抜かれて4位に後退した山川は疲労困憊でゴール ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、大八木弘明総監督も厳しい表情を浮かべる ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、3人が区間新記録という超ハイペースの2区で、篠原はそれに次ぐ区間4位の激走 ©Yuki Suenaga 悔しさを押し殺したような表情で取材に答える藤田敦史監督 ©Nanae Suzuki 昨年の第100回大会では3区で青学大の太田蒼生と激突した佐藤圭汰。復路で青学大を慌てさせることができるか ©Naoya Sanuki 第101回箱根駅伝、駒澤大からは帰山侑大(3年)が登場した1区。中央大が大逃げし、集団で追う展開に ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、3区で健闘を見せた駒澤大1年の谷中晴 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、同じ1年の谷中からタスキを受けて4区を力走する駒澤大・桑田駿介 ©Yuki Suenaga 第101回箱根駅伝、力を出しきれず苦しい表情でゴールする山川拓馬 ©Nanae Suzuki 山川をチームメイトが迎える ©Nanae Suzuki 大八木弘明総監督も心なしか厳しい表情 ©Nanae Suzuki 第101回箱根駅伝、山川のゴールを待つ主将・篠原らチームメイト ©Nanae Suzuki 疲労困憊でゴールした山川をおぶう ©Nanae Suzuki 山川の健闘を労る仲間たち ©Nanae Suzuki ひと息つく駒澤大メンバー ©Nanae Suzuki 日本選手権10000m優勝、5月27日にはアジア選手権でも銀を獲得。着実に力を増している鈴木芽吹に“Ggoat”での切磋琢磨について聞いた ©Shiro Miyake 鈴木は強風のなかでも安定したペースで走り続けていた ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 大学時代はキャプテンとしてさまざまに気を配っていたが、もともとはそういうタイプではない、という鈴木 ©Yuki Suenaga 大八木総監督との信頼関係は大学時代以上に深まっているという ©Shiro Miyake 日本選手権で初優勝した鈴木。今回の取材後、アジア選手権10000mでは2位に入った ©JIJI PRESS 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 大八木弘明総監督が立ちあげた精鋭チーム“Ggoat”とは何なのか。その目標、参加レベル、内情……すべてを合宿地で直撃した ©Shiro Miyake 大学時代は4年連続で箱根を走り、4年次では大学駅伝3冠に大きく貢献した田澤 ©Yuki Suenaga 合宿でメンバーの練習を見守る ©Shiro Miyake 大八木弘明総監督 ©Shiro Miyake 鈴木と篠原のポイント練習のタイムをチェックする大八木総監督 ©Shiro Miyake 駒澤大の藤田敦史監督 ©Nanae Suzuki 鈴木芽吹が日本選手権10000mに優勝するなど、早くも成果を出しているGgoat。目標である「世界」との戦い方を大八木総監督が熱く語った ©Shiro Miyake パリ五輪では男子1500m銀だったジョシュ・カー ©Getty Images 日本選手権を制した鈴木芽吹 ©JIJI PRESS 取材後、5月18日のゴールデングランプリ3000mには鈴木(中)、篠原、佐藤(左)が出場。さらにその後、鈴木が韓国でのアジア選手権10000mで2位、佐藤が同5000mで〇位に入った ©Nanae Suzuki 大八木総監督の目指すところはどこにあるのか ©Shiro Miyake 大八木総監督は選手たちのこととなると楽しそうで話が尽きない ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 鈴木芽吹 ©Shiro Miyake 第100回箱根駅伝、3区では青学・太田と駒澤・佐藤の激しい競り合いになった ©Naoya Sanuki 第100回箱根駅伝、駒澤大1区の篠原倖太朗と青学大1区の荒巻朋熙、国学院大1区の伊地知賢造 ©Yuki Suenaga 第100回箱根駅伝、駒澤大4区の山川拓馬 ©Yuki Suenaga 第100回箱根駅伝、駒澤大5区の金子伊吹 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki 第100回箱根駅伝 ©Nanae Suzuki

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