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矢田みくに、廣中璃梨佳、田中希実、不破聖衣来…日本女子陸上界の実力者が集結する第46回クイーンズ駅伝の注目選手とレースの見どころ
text by

和田悟志Satoshi Wada
photograph byAFLO
posted2026/11/06 06:01
昨年の覇者エディオンを牽引するのは、愛知・名古屋アジア大会で女子マラソン銅メダルを獲得した矢田みくに
前回4位の三井住友海上も戦力が充実。前回はパリ五輪5000m代表の樺沢和佳奈が1区で出遅れながらも、見事な追い上げを見せた。北海道マラソン2位の不破聖衣来と兼友良夏はロングに強く、3000m障害の実力者で前回2区区間賞の西山未奈美はスピードがある。さらに、パリ五輪10000mに出場した小海遥も加わり、17年ぶりに頂点を狙える布陣が整った。
前回躍進を果たしたのがユニクロだ。統一予選6位通過ながら、本戦では過去最高の6位に食い込んだ。東京世界選手権10000m6位入賞の廣中、五輪に2度出場の高島由香も加わり、戦力に厚みが増した。廣中の調子次第で過去最高はもちろん、表彰台も望めそうだ。
前回5位の資生堂は、来年3月での休部を発表している。前回3区で区間新記録を打ち立てた五島莉乃は、全6区間中3区間の区間記録を持ち、クイーンズ駅伝の顔と言っていい。ピンクのユニフォームで臨む最後の駅伝で、有終の美を飾れるか。
「勝ち上がり組」 にも注目
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プリンセス駅伝では、ルートインホテルズが区間賞ゼロながら総合力で優勝を勝ちとった。2位のダイハツにはマラソンで活躍する加世田梨花や松田瑞生がおり、長距離区間で計算が立つ。3位の豊田自動織機はアジア大会3種目メダリストの田中希実が出場予定で、どの区間でもチームを上位に押し上げるだろう。5位のパナソニックでは、3000m障害の日本記録保持者でアジア大会5位の齋藤みうが、最終6区で区間新記録を打ち立て8人抜きと躍動した。
クイーンズ8だけでなく、プリンセス駅伝から勝ち上がったチームも、上位争いをかき回す可能性は十分にある。

