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「すごいでしょ、って」本田真凜から宇野昌磨へ…演技中にささやいた“ある5文字”「2人で決断してよかった」アイスダンスデビュー戦で覆した“外野の声” 

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松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

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photograph byShigeki Yamamoto

posted2026/11/06 06:04

「すごいでしょ、って」本田真凜から宇野昌磨へ…演技中にささやいた“ある5文字”「2人で決断してよかった」アイスダンスデビュー戦で覆した“外野の声”<Number Web> photograph by Shigeki Yamamoto

宇野昌磨に微笑みかける本田真凜(東日本選手権フリーダンスの演技)

 それを受けて、「大丈夫だよ。(取材の人々は)めっちゃにこにこ聞いてくださってるから」と穏やかに宇野に返した本田自身は、フリーダンスを終えた後、こう語っている。

「シングル出身の選手がアイスダンスをやるということとか、身長差とか、リフトは難しいんじゃないかなって皆さんが言われているのも知っています」

 そして言葉を継いだ。

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「今日の最初のリフトは13秒もあるリフトで、女性の役割としては秒数だったりを考えて動いているんですけど、『すごいでしょ』っていう気持ちで上にいました。全然怖さもないですし、自分のリフトに集中して上にいることができています」

演技中に本田がささやいた“ある5文字”

 そのリフトを含め、フリーダンスのリフトはすべてレベル4を得たことも、外からの声への答えであり、練習の成果の一つだ。

 宇野は取材の中で、何度も「僕たちは」と発した。1人ではないことこそ、シングルとの違いだ。宇野は演技中、本田からかけられた言葉を明かす。

「リズム(ダンス)は僕がめちゃめちゃ張り切っていたので、開始10秒ぐらいで『落ち着いて』って言われて落ち着きました」

 本田は「ショーのときとかも気合が入るとほんとうにホールドがものすごく強くなったり、練習のときにはない気合の入り方があるので、『あのほうに行ったらどうしよう』っていう気持ちでちょっとささやきました」と笑顔で話し、そしてこう語った。

「最終的にきつくなる場所とポイントがお互いに一緒なので、自分だけじゃないんだなっていうのを何回も思いますし、お互い励まし合いながら、何も会話がなかったとしても最後まで全力で、というのを感じ合いながら滑れるので、それは私にとってはすごく大きいです」

【次ページ】 宇野「2人で決断をしてよかったな」

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