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「複雑な心境でした。でも…」“しょまりん”デビュー戦で本田真凜&宇野昌磨が語った本音「感じたのは昌磨くんのスケートはすごく素敵だっていうこと」
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野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byShigeki Yamamoto
posted2026/11/08 11:03
フィギュアスケート東日本選手権でアイスダンスのデビュー果たした本田真凜&宇野昌磨組(しょまりん)
「やっぱり競技という舞台にもう一歩踏み込んで、点数になるところは点数を狙って、表現するところは表現するという、賢く演技をすることが必要なんだと感じました。その上で、フリーはもうちょっと落ち着いて、アイスダンスで押さえなきゃいけないポイントを、冷静に見極められた。もちろん僕たちが思い描く点数よりは低いですけれど、リズムダンスよりは明確に点数になったポイントも多かったです」
「昌磨くんのスケートはすごく素敵」
その言葉を隣で聞いていた本田も、うなずく。
「私たちが時間を割いて練習してきたリフトは、3つともレベル4で、すごく報われた部分も多かったです。それに今日感じたのは、私のスケートも好きですし、昌磨くんのスケートはすごく素敵だっていうこと。2人の強みを生かせるスケートを目指していきたいなと思います」(本田)
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デビュー戦の最終順位は、4位。しかし複雑な気持ちはなかった。宇野は、冷静に自分を分析する。
「僕はやっぱりシングルで培ってきたので、大会の場で良く見せようって思うと、自分の力が強くなって、特にリズムダンスの時は前に出すぎてしまうポイントがあったと思います。アイスダンサーの男性として女性をリードしたり、真凜が存分に華やかに表現できるようにすれば、素晴らしいプログラムになる。そこは試合を通して実感できました」
新たな人生の扉を開け、アイスダンスの魅力、そして奥深さを痛感した二人。激動の2日を振り返り、宇野は目を輝かせながら語る。
「すべてのアイスダンサーに、日々の練習とそれぞれのストーリーがあり、それが一人じゃないからこそストーリーに色濃く滲み出る。そして、それが歳を重ねるごとに演技に出るようになっていく。なんか素晴らしいスポーツだなって思いました」


