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「ブルテオンで連覇したい」男子バレー界の“笑わない男”西川馨太郎26歳が絶対に勝ちたいと断言する理由「このチームは僕を欲してくれている」 

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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photograph byOSAKA BLUTEON

posted2026/10/24 11:21

「ブルテオンで連覇したい」男子バレー界の“笑わない男”西川馨太郎26歳が絶対に勝ちたいと断言する理由「このチームは僕を欲してくれている」<Number Web> photograph by OSAKA BLUTEON

日本代表シーズンはA代表とB代表を行き来した大阪ブルテオンの西川馨太郎(26歳)

 結果的に今年、西川がA代表で公式戦に出場することはなかったが、日本がアジア選手権で優勝し、ロサンゼルス五輪の出場権獲得という目標を達成できた陰には、こうした意識で練習に取り組んでいた西川の存在があった。

 アジア大会で銀メダルを獲得し、代表活動をすべて終えてブルテオンに戻った西川に、A代表との距離は縮まったかと尋ねると、少し悩んでこう答えた。

「距離とかは、あまりわかんないですね。自分は、『A代表に入るために足りないものはコレだな』というのが見つかったとしても、それが、自分が今本当に欲しいものじゃなかったとしたら……」

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 日本代表がすべて、という価値観ではないことがうかがえた。

「ちょっとしたニュアンスの違いですけど、A代表のために成長するのか、自分が成長する過程でA代表に入るのかというのは、大きく違うと思うので。だからA代表への距離というのはあまり意識せずにやろうと思っています。ロサンゼルスオリンピックにどうしても出たいっていう夢があるわけでもないので。必要とされれば行って、勝つために精一杯頑張るというスタンスです。

 ただ、自分が関わったチームでは絶対に勝ちたいんで。だからこそブルテオンで、今季、連覇したい。確実にこのチームは僕のことを欲してくれていると思うので。そういう面で、まずこのチームで、と思っています」

 そう言って、まもなく開幕を迎える新シーズンを真っ直ぐに見据えた。

レギュラー奪取へ…西川が求める“理想の筋肉“

 ブルテオンでのポジション争いも熾烈だ。アジア選手権メンバーの山内、エバデダン・ラリーに加え、今季はカナダ代表ミドルブロッカーのフィニアン・マッカーシーも新加入した。

 その中で今、西川が習得しようとしているのは、爆発的な力の発動だ。

「僕、関節がめっちゃ柔らかいんですよ。肩とか足首とか。柔らかいのは、しなりを作るにはよくて、例えばサーブとかにはいい影響があるんですけど、爆発的な力を出すためにはある程度、筋肉の硬さが必要だと思う。だから関節周りにもっと筋肉をつけて、それをより硬くして、爆発的に力を出せるようにしたい。そうすればもう少し高さが出るんじゃないかなと」

【次ページ】 西本の筋肉「めちゃくちゃいいなー」

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