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リベロ小川智大が語るポーランド移籍の真相「ここ最近は毎年、海外からオファーをもらっていた」30歳欧州初挑戦のウラに過去の失敗

posted2026/10/13 11:01

 
リベロ小川智大が語るポーランド移籍の真相「ここ最近は毎年、海外からオファーをもらっていた」30歳欧州初挑戦のウラに過去の失敗<Number Web> photograph by Volleyball World

初の海外移籍を決断したリベロ小川智大(30歳)

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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Volleyball World

アジア選手権で金メダルを獲得し、今シーズン最大のターゲットであった「ロサンゼルス五輪出場権の獲得」を達成したバレーボール男子日本代表。2年後に向けてそれぞれがレベルアップを誓う中、リベロ小川智大(30歳)は日本を離れ、ポーランド移籍を決断した。書籍『バレーボール男子日本代表 約束の舞台へ』(世界文化社/構成:米虫紀子、田中夕子、金子裕美/2026年8月27日発売)から、SVリーグで過ごした時間と移籍の経緯を語った章を抜粋掲載します。〈全2回の後編〉

 今年6月、小川のポーランド1部リーグ、ボクダンカ・ルク・ルブリンへの移籍が発表された。もともと海外志向を口にしていたが、いよいよ2026-27シーズン、日本を代表するリベロが海外リーグに飛び出す。

《以下、小川智大の一人語り》

海外移籍を逃した苦い経験

高橋藍とともにポーランド強豪ルブリンに加入した小川智大 (Bogdanka Luk Lublin公式インスタグラムより)高橋藍とともにポーランド強豪ルブリンに加入した小川智大 (Bogdanka Luk Lublin公式インスタグラムより)

 ここ最近は毎年、海外からオファーをもらっていて、ビッグクラブというか、ポーランドやイタリアの有名なクラブからの話もちらほらありました。昨年もポーランドの強いチームから正式なオファーを受けました。ただ僕は、お金の面も大事にしたいと思っていて。やっぱり選手の価値はお金で表される部分があるので。だから昨年、その面で交渉しにいったら、「2、3日待って」と言われて、その2、3日の間にそのチームは他のリベロと契約してしまった。「わー、ミスったな」と(苦笑)。そういうこともありましたけど、今年もまた強いチームからオファーをいただいたので、すぐに「行こう!」と決めました。

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 どのくらい通用するか、楽しみですね。まあ、できるとは思っているんですけど。言葉とかコミュニケーションも、みんなは難しいって言うけど、そこは得意なので、「いけるだろう」と全然心配はしていません。

 英語はまあまあ聞き取れると思いますし、わからなかった時は笑って流すし。バレーに関するやり取りは問題ないと思うので、何もキツくないですね。バレー以外の時は、僕は別にしゃべらなくてもいいので。一人でずっといられるし、何を言われてもなんとも思わない。人にどう思われているとか、気にしないので。たぶん「変なヤツだな」と思われていると思いますけど、問題ありません。

【次ページ】 「海外に興味を持ったのは22歳ぐらい」

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