酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
“打率.306は歴代最低”だけど…佐藤輝明の三冠王はバースや落合博満ら「昭和の頃と大違いなワケ」メジャー挑戦ならどうなる?村上宗隆、岡本和真と比較
text by

広尾晃Kou Hiroo
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/10/14 06:31
三冠王を獲得した佐藤輝明。阪神ではバース以来の快挙となった
打球速度 187.2km/h
ハードヒット率 55.3%
バレル率 18.4%
鈴木誠也以上の評価とされるが
ちなみに今季の村上と岡本の数字はStatcastによればこうなっている。カッコ内は全体での順位
〈打球速度〉
村上宗隆 183.6km/h(35位)
岡本和真 181.2km/h(67位)
ADVERTISEMENT
〈ハードヒット率〉
村上宗隆 56.8%(3位)
岡本和真 44.1%(72位)
〈バレル率〉
村上宗隆 20.5%(1位)
岡本和真 13.1%(28位)
この数字を見る限り、佐藤輝明がMLBで村上、岡本クラスの活躍をするのは、ほぼ確実だといえる。MLBの今季FA選手のランキングで、カブスをFAになる鈴木誠也より上位に佐藤輝明の名前があり、評価は極めて高い。
ただ今年は5年に一度のMLB機構と選手会の労使協定(CBA)期限にあたる。すでに交渉は難航していて、ストライキやロックアウトの可能性が高まっている。前回、2021年は球団オーナー側が99日間のロックアウトを実施し、開幕戦が延期になった。
佐藤輝明のMLB移籍をめぐっても、不透明感が高い。オフの動向に注目したい。
チェックを入れてボタンを押すだけ
Number Webを見つけやすくする

