熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
松木玖生でも佐野航大でも佐藤龍之介でもなく…「長友佑都の後継者に」ブラジル人記者が強く期待する“日本代表に未招集”20歳新星とは誰か
posted2026/10/09 11:02
新戦力の融合が図られた日本代表。ブラジル人記者が期待する有望株とは
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
Kiichi Matsumoto
日本代表は9・10月の4連戦を3勝1分け(PK戦で勝利したエクアドル戦は0-0のドローとして扱われる)と無敗で終えた。ニュージーランド戦の総括とともに、2011年大会以来となる優勝に向けて挑むアジアカップ、さらに森保一監督から大岩剛次期監督に体制が変更される近未来の展望についても、ブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏と語り合った。
セコはこの日も安定していた
――2-1で勝利したニュージーランド戦、日本は堂安律の勝ち越しゴール後もさらにチャンスを作ったが、田中碧、中村敬斗らのシュートが決まらなかった。
「もう1、2点取りたかったね。でも、その後、ニュージーランドには全く決定機を作らせなかった」
ADVERTISEMENT
――ボールポゼッションが70%対30%、シュート数が21本対5本で枠内シュートは9対1、というスタッツが示すように、内容は日本が圧倒した。
「スコア以上の完勝。この4連戦の中では、最も出来が良かった。とはいえ、ニュージーランドの力がここまで対戦したウルグアイ、ベネズエラ、エクアドルより劣っていたのは考慮するべきだけどね」
――この試合のマンオブザマッチは?
「堂安。決勝ゴールのシーンを含めてこれぞ背番号10、というプレーを見せてくれた。その他の選手では中村が試合の流れを変えて勝利を引き寄せた。守備陣では、この試合でも瀬古歩夢が秀逸。4試合すべてに先発出場し、どの試合でも素晴らしいプレーを見せた。ミスがほとんどなかったし、最後まで疲れを見せなかった。彼は、所属クラブ(ル・アーブル)でも絶対的なレギュラーだし、自信を持ってプレーしているね。CBの中では最も良かった」
ドウアンはゴールに近い位置の方が…
――ニュージーランド戦を含む4試合を総括してください。
「南米3カ国には苦戦したけれど、3勝1分という結果を出したのは評価できる。代表の常連たちが実力を発揮し、中堅、若手にも高い能力と可能性を見せた選手がいた。今回の経験を糧として、今後、さらに成長してほしい」
――試合だけでなく、今後への展望も含めて話していきましょう。ニュージーランド戦、日本代表は2024年3月以来となる4バックを採用しました。そのフォーメーション採用時のプレー内容をどう評価しますか?

