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「(このままでは)代表では生き残っていけない」日本代表4試合で新戦力底上げはできたのか? 初招集・齋藤俊輔の「悔しい思いしかない」の真意
posted2026/10/09 17:00
代表初選出の齋藤が痛感したという主力との差。これからどこまで埋めてゆけるか
text by

佐藤俊Shun Sato
photograph by
Kiichi Matsumoto
15日間、4試合の長丁場。日本代表の今季最後の国内活動が終わった。
北中米W杯後のリスタートになった今回の活動には、試合を戦いながら新戦力、復帰組の状態を確認し、選手層の厚みを増していくことが、大きなテーマとしてあった。中でも今後を期待されて初招集されたのが、谷村海那、中野就斗、松木玖生、齋藤俊輔という4名の選手たちだった。
「本当に悔しい思いしかないです」
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唇を嚙みしめるように、そう呟いたのは齋藤だ。
らしさを見せられなかった齋藤
ベルギーでプレーするアタッカーは、鋭いドリブルなど攻撃力を評価されての初招集だった。だが、今回の出場時間はベネズエラ戦前半の45分間のみに終わった。得意のカットインからのシュートを見せ、コーナーではキッカーとしての役割を担った。
だが、左WBの相馬勇紀、前線の後藤啓介、右シャドーの佐藤龍之介らと連携して局面を打開するシーンはほとんど見せられず。初出場の緊張感もあったのか、「らしさ」全開とはいかなかった。
「(1戦目の)ウルグアイ戦を見ているとスピードと強度の高い試合をしていて、そのイメージでベネズエラ戦に向けて練習をしていました。相手はウルグアイよりもスピードも強度も落ちたけど、自分は何もできなかった。
常に頭を動かしながらやらないと代表のプレーにはついていけない。ボールが来てから考えるようじゃ遅いですし、来る前に選択肢を2つ、3つ持っていないと次に繋げられない。それが出来ているのが久保(建英)選手だと思うんです。自分のやりたいことだけじゃなく、どうやったら一番ゴールに近いかを常に考えている。そこは見習っていきたいです」

