熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
「ウィークな所を狙ってきている」鎌田大地は気づいていた…日本代表エクアドルに苦戦の背景をブラジル人記者がズバリ「上田綺世とはまだまだ差が」
posted2026/10/09 11:00
エクアドル戦の鎌田大地。この日の日本代表は南米屈指の堅守国相手にゴールをうばえなかった
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
Asami Enomoto
森保一監督率いる日本代表は10月1日、5日に開催されたキリンカップで16年ぶりの優勝を飾った。
1日に戦ったエクアドルは、2026年ワールドカップ(W杯)南米予選を参加10カ国中2位で突破。得点14こそ首位アルゼンチンの半分以下だが、失点5はアルゼンチンの半分という堅守のチームだ。アフリカにルーツを持つ選手が多く、パワーとスピードを前面に押し出す南米では異色のプレースタイルで成功を収めている。今年のW杯ではグループステージ(GS)でコートジボアールに敗れ、キュラソーと引き分けたが、ドイツを倒してGSを突破。ラウンド32で開催国メキシコに敗れた。そんなエクアドルを相手にした戦いぶりについて、日本通ブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏に聞いた。
ブラジル人記者はどう見たか
――この試合、日本の先発メンバーをどう思いましたか?
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「いつも通りの3-4-2-1。現時点でのほぼベストメンバ-だったけれど、唯一のサプライズは森保監督が1トップに谷村海那(横浜F・マリノス)を起用したこと。地元の選手、さらに28日のベネズエラ戦で途中出場したもののFWとしてのプレー時間が短かったということもあったのかな」
――試合全体をどう評価しますか?
「結果はスコアレスドローだったけど、試合内容は良かった。世界トップクラスの守備力を持つエクアドルと対戦できたことは、日本にとって非常に良い経験になったと思う」
――日本に大きなチャンスがあったのは、前後半1回ずつ。前半25分、相手GKからのロングキックをCB伊藤洋輝が競り勝って田中碧へ渡し、田中が長いスルーパス。これを収めた谷村海那の落としを鈴木唯人がシュートまでもっていった。後半28分には鎌田大地が中央で3人を引き付けて左の中村敬斗へ。中村敬斗がクロスを入れ、伊東純也が右足シュートを放ったが、ゴール左へ外れた。

