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松木玖生でも佐野航大でも佐藤龍之介でもなく…「長友佑都の後継者に」ブラジル人記者が強く期待する“日本代表に未招集”20歳新星とは誰か
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/10/09 11:02
新戦力の融合が図られた日本代表。ブラジル人記者が期待する有望株とは
「4-2-3-1の布陣であれば、2列目に右から堂安、久保建英、中村と並べることができる。堂安は、ドリブル、パス、シュートと何でもできる優秀なアタッカー。3-4-2-1で右のウイングバックは所属するフランクフルトでも主要ポジションとなっているけど、このポジションで起用されると、守備のタスクに追われてなかなか攻撃に参加できない。堂安の代表での得点は、昨年11月のガーナ戦以来、約11カ月ぶりなんだよね。ゴールに近い場所でプレーさせれば、もっともっと点を取れる選手だけに、非常にもったいない」
MVPはウエダとセコ。期待の若手は…
――前田大然のパスミスが日本唯一の失点につながったわけですが、日本人選手はしばしばこういう重大なミスを犯す。今回は失点したから大きくクローズアップされましたが、今回の4試合でも失点にならなかったミスが多々あった。なぜだと思いますか?
「技術的な問題ではないと思う。ニュージーランド戦の失点シーンでも、前田は自分の思い通りの軌道のパスを出したが、クリス・ウッドがそれを狙っていたのが全く気付いていなかった。集中力と状況判断の問題だと思う。こういうミスを頻繁にやっていたら、到底、世界のトップには辿り着けない」
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――9月末からの4試合全体のMVPは誰でしょうか。
「攻撃では、4得点1アシストの上田綺世。守備では、全試合に先発してすべての試合で奮闘した瀬古。今や、守備の中心だね」
――新招集や若手の中で目立った選手は?
「MF松木玖生が、ウルグアイ戦で見事なミドルシュートを決めた。フィジカル能力と技術が高く、闘志も旺盛。今後、代表に継続的に呼ばれるべき選手だと思う。塩貝健人はウルグアイ戦で待望の代表初ゴールを上げたのは、ひとつ自信になったはず。彼はハングリー精神と向上心の塊だね。チャンスに強引なドリブル突破を図ってつぶした場面が目立ったけれど、今後の成長に期待したい。
MF佐野航大も、攻守に貢献できる選手。彼は精力的に動き回りながらもゲームコントロール役も担うことができ、鎌田大地の後継者になれると思う。兄の海舟とプレースタイルが少し違うし、今後も継続的に代表で見たい。19歳のMF佐藤龍之介は所属するバレンシアが監督交代したことで、早めにスペインへと戻ってクラブでの練習を優先させた。そのためベネズエラ戦前半にプレーしただけだったけれど、ポテンシャルの高さを示した。今後、バレンシアで序列を高めてまた代表へ戻ってきてもらいたい」
大岩体制では4バック想定…期待したい“20歳新星”
――右サイドで2試合に出場した中野就斗は?

