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腰の重かったNPBが「ピッチクロック」導入へ大急ぎ…「ケガのリスク」を訴え反対した選手会も方針転換した“本当の理由”とは 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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posted2026/10/04 17:00

腰の重かったNPBが「ピッチクロック」導入へ大急ぎ…「ケガのリスク」を訴え反対した選手会も方針転換した“本当の理由”とは<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

メジャーリーグやWBCでおなじみの「ピッチクロック」。日本球界もいよいよ導入に向けての動きが進んでいる

 この試合でフィールドタイマーを務めていたのは、四国アイランドリーグPlusの事務局長、野副星児氏だった。フィールドタイマーはだれにでも務まるわけではない。対戦する両チームと利害関係がなく、しかも野球に精通していなければならない。野副氏は元独立リーガーであり、ピッチクロック導入にも関わっている。

「導入してから試合が本当にスピーディになりましたね。試合時間は30分近く短縮したのではないでしょうか」

 とのことだった。

導入に向けたNPBの具体的な動き

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 NPBは、ピッチタイマーの操作をするフィールドタイマーを外部に業務委託することとし、秋季キャンプからスタッフのトレーニングをすると発表した。

 すでにファームリーグの一部の試合ではピッチタイマーの表示をし始めている。またピッチクロックの運用はしていないが「タイマーに慣れさせよう」ということだろう。明言はしていないが、NPBは、2027年シーズンから公式戦で「ピッチクロック」を導入するつもりのようだ。

 何事にでも腰が重く、数年単位でないと改革が進まないNPBにしては迅速だ。

 さらに「ピッチコム」の導入も検討しているというが、世界の野球が「MLBの変化」に追随して大きく変わる中で、今後の動きにも注視して、ダイナミックに対応してほしいと思う。

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