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第3次森保ジャパン「W杯の26人中20人招集」“変化のないメンバー”になった納得の理由…「バトンをつなぐ」森保一監督が担う“ふたつのタスク”とは?
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戸塚啓Kei Totsuka
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/09/21 17:00
ラウンド32でブラジルに敗れた北中米W杯。来年アジアカップまで続投となった森保一監督の“第3次政権”がスタートした
相馬は25年シーズンのJ1から北中米W杯前の百年構想リーグ、さらには8月開幕の26-27シーズンで、高いパフォーマンスを維持している。得点とアシストを計算でき、リスタートのキッカーとしても機能する。選ばれるべき選手だ。
谷村は百年構想リーグで10ゴールをマークし、26-27シーズンも8試合で6ゴールと結果を残している。ワンタッチで仕留める決定力を高めており、「いま呼ぶべき選手」と言っていい。
こうした選手の招集は、すべてのJリーガーへのメッセージでもある。ヨーロッパでのプレーが代表招集の前提になりつつあるなかで、Jリーグも代表へつながっていることを示すものだ。
森保監督が担う“ふたつのタスク”
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森保監督はシステムについて、「色々な選択肢を持てるようにしたい」と話している。「自分たちが対戦相手を分析するように、相手もこちらを研究してくる。その上をいくために、基本的な戦術からプランB、プランC、プランDと持てるように、ということは常に考えてきました。相手が嫌がることも含めて、色々な形を持つことで勝ち筋を増やせるように」とも言う。
北中米W杯の日本代表は、3-4-2-1を主戦術とした。それに対して大岩監督は、4-3-3で戦っている。今回の活動から森保監督が4-3-3にすれば、指揮権の移行後を意識するものとして分かりやすい。
とはいえ、システムが同じだとしても、コンセプトは監督によって異なるものだ。選手の並びよりも日本代表の、日本人の強みを意識することが大切であり、その点については森保監督と大岩監督でコンセンサスが取れている。今回の4試合で3バックが継続されたとしても、大きな問題ではない。
アジアカップ制覇につながる継続と、アジアカップ後への継承と。指揮官はふたつのタスクを同時進行で進めていく。


