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第3次森保ジャパン「W杯の26人中20人招集」“変化のないメンバー”になった納得の理由…「バトンをつなぐ」森保一監督が担う“ふたつのタスク”とは?
posted2026/09/21 17:00
ラウンド32でブラジルに敗れた北中米W杯。来年アジアカップまで続投となった森保一監督の“第3次政権”がスタートした
text by

戸塚啓Kei Totsuka
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
26分の20は、想定内である。
9月から10月にかけて4試合を消化する日本代表は、北中米W杯のチームをベースにしたものとなった。W杯に挑んだ26人からGK大迫敬介、DF長友佑都、谷口彰悟、菅原由勢、FW町野修斗、小川航基が外れたものの、20人はこれまでのコアメンバーで固められている。
それも当然である。
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北中米W杯後もチームを指揮する森保一監督は、来年1月開幕のアジアカップで優勝を課せられている。8年間の積み重ねを知る選手たちを集め、攻守における練度をさらに高める。アジア王座奪還への準備を、着実に進めていく。それこそが、現時点での最大のテーマだからだ。
31人のメンバーから読み取れるメッセージ
来年3月から日本代表を指揮する大岩剛監督は、U-21日本代表を率いてアジア大会を戦っている。こちらも金メダルをターゲットとしており、21歳以下の選手たちの多くは日本代表の選考外となっている。それもまた、日本代表の顔触れに大きな変化のない理由にあげられる。
いずれにせよ、ドラスティックなメンバーの入れ替えは、このタイミングでは求められていない。年内の活動は、あくまでもアジアカップへの助走との位置づけだ。30年のW杯を見据えた変化は、大岩剛監督の体制へ移行してからとなる。
そのなかでも、アジアカップ後を見据えたメッセージを、読み取ることはできる。
国際サッカー連盟(FIFA)が定めるカレンダーでは、これまで一度の代表活動で2試合を消化してきた。それが、今回から4試合となった。日本代表は9月24日にウルグアイ、28日にベネズエラと対戦し、10月1日にエクアドルを迎え撃つ。5日にはパナマかニュージーランドと対戦する。
チームは9月21日に集合し、10月5日まで15日間にわたって活動する。フレッシュな人材に日本代表のチームコンセプトやフィロソフィーを浸透させるのに十分な時間だ。
さらには、2試合から4試合に増えたことで、より多くの選手をピッチに送り出せる。そうしたことを踏まえて、森保監督は通常よりも大きなグループとして、31人の選手を招集した。そのなかには、北中米W杯に参加していない選手が11人含まれている。

