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「オオタニ起用の決定権は誰だ?」大谷翔平32歳の“体がもたない”議論…米メディア紛糾「それはみんなが知っていることだ」ドジャースの誤算とは 

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水次祥子

水次祥子Shoko Mizutsugi

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posted2026/09/12 17:00

「オオタニ起用の決定権は誰だ?」大谷翔平32歳の“体がもたない”議論…米メディア紛糾「それはみんなが知っていることだ」ドジャースの誤算とは<Number Web> photograph by Getty Images

大谷翔平が15日間の負傷者リスト(IL)入り。二刀流スターの「負荷管理の在り方」が議論になっている

「オオタニは三刀流だ」発言の意味

 大谷は試合に出たいし、投げたい。そのために自身の体に多少の異変があっても、球団にすぐに伝えないケースもある。それによって球団の把握が遅れ、事態を悪くすることにつながる可能性があるということは、これまでも指摘されてきた。ロバーツ監督は、大谷の右腕に再び異変が出たと知った9月8日の会見で「負荷がかかり過ぎる前に早めに察知して管理することが、時には必要だということを学んだ。彼がDHとして攻撃陣に加わっているのは心強くなるものだし、スタメン表の先発投手の欄に彼の名前を入れるのはいつも心強くなるものだ。だが監督である私は、シーズンは長いということを常に念頭に置くようにしたい。彼は超人的だと我々はつい考えがちになるが、そうではないという認識を持つことも、我々にとって大事なことだと思う」と話し、大谷の体調管理により一層気を配る考えを口にしていた。

 大谷の管理の難しさ。それは大谷自身が球団内で独特な立場にあることも影響している。米球界の事情通として知られるニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者は、MLBネットワークの9月3日の番組に出演した際、大谷がいかに球団内で強い立場にいるかということを、冗談めかしてこう言った。

「ショウヘイ・オオタニはチーム内では二刀流ではなく三刀流だ。打者、投手、そして少なくともGM補佐というポジションを担っているんだよ。本当さ、それはみんなが知っていることだ」

大スターと球団のジレンマ

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 ロサンゼルスのスポーツトーク専門ラジオ「97.1 The Fan」のパーソナリティーを務めるスポーツジャーナリストのビル・ライター氏も、9月8日の番組でこう指摘している。

【次ページ】 「32歳」のリスク

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