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内藤哲也がノアのリングで「デ・ハポン」を叫んだ…「内藤は終わってしまうのか?」疑問を吹き飛ばすデスティーノ連発でGHC戴冠「厳しい目で見続けて」
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原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/08/12 17:01
ノアのリング登場から7カ月余、ついにGHCヘビー級王座を奪取した内藤哲也(44歳)
OZAWAからは「オマエらの会社、詐欺師に騙されてつぶれたらしいな。結構な額いかれたって聞いたぞ。オマエら金がないんだろう。興味もないパチンコ屋の営業なんかしてんだろう。プロレスもう興味ないだろう。金が必要だから惰性でプロレスを続けている。今も本当にプロレスが好きなのか。こんな奴らにGHCタッグのベルト巻かせたら、ベルト売られちまうよ」と辛辣で屈辱的なマイクをリング上で浴びせられたこともあった。
デスティーノ連発で戴冠「厳しい目で見続けて」
内藤はヘイストとは2023年7月に新日本プロレスの『G1 CLIMAX』で当たっているが、この時は内藤が負けている。あれは後楽園ホールだったなあ。でも、あの年、内藤は優勝戦でオカダ・カズチカを破って3度目の優勝をしたんだよなあ……。そんなことを思い出しながら試合を見ていた。
場外戦で劣勢だった内藤が攻勢に転じたのは、ステージを使ってデスティーノを繰り出してからだった。
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首に狙いを定めた内藤は、リング内でもしっかりと首を捕らえて、角度を変えデスティーノを連発した。
「失敗」の文字はどこかに吹っ飛んでいた。
内藤はGHCヘビー級王座のベルトを手にした。
「まだ、次の試合がいつなのかは決まっていないけれど、そんな時こそ、あの言葉でしょう。まさにトランキーロ、あっせんなよ。ただ一つ言えることは、この7カ月半、オレはこのプロレスリング・ノアでの戦い、楽しかったよ。こうして最高峰の王座を手にしてしまったんだ。まだまだ、このリングに上がり続けるぜ。BUSHI、RYUSEIと3人でこのリング熱くしてみせますよ。やさしい目でなんて言わないよ。厳しい目で、我々3人をこれからも見続けてください」
手ごたえがつかめた内藤は「厳しい目で」と念押しした。ノアのリングに楽しさなど求めていなかったのに、内藤は楽しさを感じるようになったという。内藤はファンに呼びかけた。
「もちろん、アレをやりに来たんでしょう。準備はよろしいでしょうか。BUSHI, RYUSEI y NAITO, Nosotros Los Tranquilos de Japon!」
久しぶりに聞く内藤の「デ・ハポン」だった。
どこへ行ってしまったのかと思っていた内藤のファンが、後楽園ホールに戻ってきた。そんな印象を受けた。


