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「汗だく百貫デブ!」“30キロ軽いプロレスラー”に投げられたウルフアロンの屈辱「ぬるま湯…確かにそうだったかも」藤田晃生との抗争が“面白い”理由
posted2026/09/16 17:17
舌戦を繰り返し、来るところまで来てしまった藤田晃生とウルフアロン。NEVER無差別級のベルトを賭けた決着戦は10月12日、両国国技館だ
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原悦生Essei Hara
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Essei Hara
新日本プロレスのウルフアロンが約30キロも体重差のある藤田晃生にジャーマンスープレックスで投げられて、そのままフォールされた。
9月10日に後楽園ホールで目撃したそのシーンはタッグマッチとはいえ、オリンピック柔道金メダリストの屈辱的なシーンだった。
「汗だく百貫デブ!」藤田晃生の“口撃”
ウルフと藤田の抗争の発端は、8月16日の両国国技館にさかのぼる。ウルフの持つNEVER無差別級王座のベルトに興味を示していた藤田は機会をうかがっていて、この日からそこに向けて一気に進もうと思っていたようだ。
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それが、とんだ肩透かしにあってしまう。ウルフは「体調不良」を理由に国技館に姿を見せなかった。
やり場を失った藤田は不在のウルフに噛みついた。
「どこ行った、コラ、汗だく百貫デブ、お前『もっと興奮するものを見せてくれ』って言った翌日に体調不良で休んでんのか。ただのデブだよ。なあ、金メダリストでも、オリンピック出たのも、どうでもいい! お前、体調不良のただのデブだよ、バカ野郎」
尺貫法が廃止になってから70年近くも経つ。百貫デブなんて言葉はもう死語かと思っていたので、24歳が昔の子供のケンカみたいに使うから思わず笑ってしまった。
「お前はNEVER(のベルト)に、着られてるんだよ。お前がNEVERのベルトを着こなしてるわけじゃない。お前がNEVERに色をつけたわけじゃない。もっと価値をつけたわけじゃない。今、わかるか、お前の現状? 誰も挑戦してこない。お前はNEVERに着られてんだよ! それをな、オレが絡んでもっと面白くしてやるよ」
藤田は“絶口調”だった。
「オレがファンの時に一番見てたベルト、試合がNEVERだ。過去のマネをしようなんて気持ちは全くない。だけど、ああいう試合がしてえんだ、オレは。楽しみだろう。見てる方も伝わるだろう。面白えだろうな。それを見せてやろうと思ったんだ」
8月30日の下関大会で戦線に復帰したウルフは言った。
「『G1 CLIMAX』最終戦、体調不良のため欠場してしまい、大変申し訳ありませんでした。しっかり体を治して帰ってきましたので、これから先、こういうことがないように、しっかりやっていきます。まあ、藤田晃生、これから先、試合続いていくけど、自分自身、成長していかないといけない部分もありますし、まあ、生きてます! 以上」
かつて急性硬膜下血腫で緊急手術を受けた柴田勝頼が、ファンへのあいさつで口にした言葉を借りた格好だ。これが藤田には面白くなかった。



