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「マキちゃん、ごめんね」恋愛を選んだジャッキー佐藤が、マキ上田に告げた日…ビューティ・ペアはなぜ“電撃解散”したのか? 全女の伝説レスラーがついに告白

posted2026/05/28 11:01

 
「マキちゃん、ごめんね」恋愛を選んだジャッキー佐藤が、マキ上田に告げた日…ビューティ・ペアはなぜ“電撃解散”したのか? 全女の伝説レスラーがついに告白<Number Web> photograph by Shiro Miyake、東京スポーツ新聞社

「ビューティ・ペア」で一世を風靡した伝説のアイドルレスラー・マキ上田さんのインタビュー【第2回】

text by

伊藤雅奈子

伊藤雅奈子Kanako Ito

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photograph by

Shiro Miyake、東京スポーツ新聞社

「ビューティ・ペア」で一世を風靡した伝説のアイドルレスラー・マキ上田(67歳)。大フィーバーを巻き起こした全女での舞台裏、故・ジャッキー佐藤さん(享年41)への思い、現在の生活までを聞いた。《NumberWebインタビュー全3回の2回目/第3回に続く

◆◆◆

 ビューティ・ペアは結成からおよそ3年後の1979年2月27日、日本武道館でおこなわれた敗者引退&WWWA世界シングル選手権戦で一騎打ち。挑戦者・マキ上田さんは大敗を喫して、その日限りでリングを去った。

 実は、この“かけぬけた青春”の終幕は、マキさんによって断行された。理由は、ジャッキー佐藤さんの恋愛だった。

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マキ上田が感じ始めた“ジャッキーの異変”

マキ 全女に入ってきたときの目標は、「強くなりたい!」だったと思いますけど、結果的には、“その人”を守るために強くなりたかった……んですね、ジャッキーは。

――であれば、淡々と仕事をこなすことだけでつながっていたマキさんとの間に、亀裂が生じますよね。

マキ 選手は基本、年のほとんどは旅(地方巡業)に出てますよね。彼女は旅先で毎回、たくさん10円玉を持って公衆電話から電話をかけてたんですけど、たぶんその相手に、だったんでしょうね。

――70年代後半は移動式電話もテレフォンカードもなく、公衆電話に10円玉を入れて話す時代でしたからね。

マキ 私は逆に、電話をかけに行ったことがないんですよ。親に心配かけるようなこともしてないし、報告することもないから。めっちゃくちゃ我慢強い子で、「電話の一本もかけてこない子」って親があきれてたくらい。自分の意志で東京に出ることを決めたぐらいですからね、早々と親離れしてたんでしょうね。

――高校を1年で中退して、単身で鳥取から上京したほどですからね。ジャッキーさんが変わりつつあったとき、仕事に穴を空けるようなこともありましたか。

【次ページ】 解散を引き延ばされ、全女は大儲けした

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