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「マキちゃん、ごめんね」恋愛を選んだジャッキー佐藤が、マキ上田に告げた日…ビューティ・ペアはなぜ“電撃解散”したのか? 全女の伝説レスラーがついに告白
posted2026/05/28 11:01
「ビューティ・ペア」で一世を風靡した伝説のアイドルレスラー・マキ上田さんのインタビュー【第2回】
text by

伊藤雅奈子Kanako Ito
photograph by
Shiro Miyake、東京スポーツ新聞社
◆◆◆
ビューティ・ペアは結成からおよそ3年後の1979年2月27日、日本武道館でおこなわれた敗者引退&WWWA世界シングル選手権戦で一騎打ち。挑戦者・マキ上田さんは大敗を喫して、その日限りでリングを去った。
実は、この“かけぬけた青春”の終幕は、マキさんによって断行された。理由は、ジャッキー佐藤さんの恋愛だった。
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ビューティ解散の真実を、いま赤裸々に明かす――。
マキ上田が感じ始めた“ジャッキーの異変”
マキ 全女に入ってきたときの目標は、「強くなりたい!」だったと思いますけど、結果的には、“その人”を守るために強くなりたかった……んですね、ジャッキーは。
――であれば、淡々と仕事をこなすことだけでつながっていたマキさんとの間に、亀裂が生じますよね。
マキ 選手は基本、年のほとんどは旅(地方巡業)に出てますよね。彼女は旅先で毎回、たくさん10円玉を持って公衆電話から電話をかけてたんですけど、たぶんその相手に、だったんでしょうね。
――70年代後半は移動式電話もテレフォンカードもなく、公衆電話に10円玉を入れて話す時代でしたからね。
マキ 私は逆に、電話をかけに行ったことがないんですよ。親に心配かけるようなこともしてないし、報告することもないから。めっちゃくちゃ我慢強い子で、「電話の一本もかけてこない子」って親があきれてたくらい。自分の意志で東京に出ることを決めたぐらいですからね、早々と親離れしてたんでしょうね。
――高校を1年で中退して、単身で鳥取から上京したほどですからね。ジャッキーさんが変わりつつあったとき、仕事に穴を空けるようなこともありましたか。

