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ハマ街ダイアリーBACK NUMBER
DeNAの「勝利の使者」新4番・エンカーナシオン(28歳)を支えるのは“10代からの仲間”のあのリリーバー「当時からすごいバッターだと思っていたよ」
text by

石塚隆Takashi Ishizuka
photograph byKYODO
posted2026/08/10 11:03
シーズン途中の加入から4番に定着しているエンカーナシオン。実はチームに先に加わった「あの男」と旧友だったという
マイアミから横浜で再会した仲間、レイノルズ
そんなかつての仲間のひとりが、現在DeNAの守護神を務めるショーン・レイノルズである。ひとつ年下のレイノルズは、2017年のルーキーリーグ時代からの知り合いだ。ティーンエイジャーだったころからマーリンズ傘下でともに歩み、レイノルズいわく3年間野手として一緒にプレーをしたという。その後レイノルズは2021年に投手に転向するのだが、2023年にはマーリンズ3Aジャクソンビル・ジャンボシュリンプで投手と打者として同じフィールドに立っている。
当時のことをレイノルズに尋ねると、懐かしそうな表情を浮かべた。
「お互いに若かったよね。当時からヘラル(エンカーナシオン)は、すごいバッターだと感じていたし、これからもキャリアが長くつづくんだろうなと思ったけど、その予想は当たったよ。じつはマイナー時代、ヘラルとクリーンナップを打つ機会があったんだけど、間近で相手ピッチャーを打ちのめす姿を見ていて、才能豊かな素晴らしい選手だと感じてならなかったし、楽しい時代だったよね」
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ティーンエイジャーだった二人は、紆余曲折のキャリアを経て、時を超え、そして海を越え、今こうして異国の地でともにプレーをしている。レイノルズは笑顔を見せ感慨深い様子で語る。
「野球の世界というのは自分が考えている以上に狭くて、いつ誰と再会するかはわからないものだと改めて思ったよ。ヘラルと再会できたのは本当にクールだと思うし、毎日がエキサイティングだよ。若いとき一緒に苦労し、いい関係を築いてきた友人とまたチームメイトになれたのは最高の気分だよね」
横浜スタジアムのロッカーは隣同士。今やその言葉や行動でチームの精神的支柱になりつつあるレイノルズが、エンカーナシオンの活躍に一役買っているといっても過言ではないだろう。
日本人の若手ともすっかり馴染んで
レイノルズのみならず、度会隆輝や松尾汐恩といった若手選手たちと笑顔でコミュニケーションをとっているエンカーナシオンの姿をよく見かけるわけだが、すっかりチームには馴染んでいるようだ。新たな4番打者は、DeNAというチームについて次のように語る。

