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引退→フジテレビアナに転身、“22歳で突然引退”となった女流棋士のナゼ…じつは公表されなかった「降級点」“旧規定の実態”と新たな制度とは
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田丸昇Noboru Tamaru
photograph byNumberWeb
posted2026/08/02 06:04
規定によって、引退となった女流棋士も多い(写真はイメージです)
榊は大阪府の生まれで、久保利明九段の門下。2022年5月に18歳で女流棋士となった。ただデビュー当初から成績が低迷した。22年度は2勝10敗で、23年度と24年度の勝率は3割台。25年度は10勝10敗と持ち直した。
なぜ引退に…榊女流1級の事情
どうして引退になるのか、私も疑問を抱いて調べてみると、年度成績の期間が従来は4月から翌年3月だったが、9月から翌年8月に変わっていた。これは女流順位戦の期間に合わせたようだ。
その基準だと、榊は25年8月の時点で降級点3回に該当していた。それでも引退が延長されたのは、女流順位戦の対局がすでに始まっていたからだろう。榊と将棋連盟との話し合いについては不明だが、榊にとって納得ずくの最後の1年間となったようだ。
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榊はまだ若いので、今後は関西研修会にB2として加入し、B1に昇級すれば女流棋士になる権利を得る。伸び盛りの少年たちとの対戦は大変だが、実力を高める場と思えば将来に生きる。
榊は2022年5月のデビュー戦で勝つと、初めて得た対局料を両親や弟(奨励会・現二段)との食事代に充てたという。そんな機会がまた来ることを切に願いたい。〈レア写真、記事つづきは下の【関連記事】へ〉
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