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卒業生の大半が東大・京大・医学部に!? “偏差値78”「関西の超進学校」ハンドボール部がインターハイ出場の衝撃…東大寺学園「まさかの快挙」のウラ話
posted2026/08/05 11:00
今夏のインターハイへの出場を決めた東大寺学園ハンドボール部。同校は難関大に多くの合格者を出す日本屈指の進学校でもある
text by

別府響Hibiki Beppu
photograph by
Shiro Miyake
東京大学17人、京都大学76人、大阪大学13人――現浪合わせて国公立大に実に177人が合格。その中で医学部医学科の合格者は46人。200人程度の卒業人数を考えれば、そこには驚異的な進学実績が並ぶ。
奈良県にある東大寺学園中学・高校は、日本でも屈指の進学校として知られる。
高校からの入学はなく、基本的には小学校6年時に受験を経て中学へと入学する。中には近畿圏だけでなく、東海地方などから新幹線で通学するケースもあるほどの人気校だ。
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部活動でもクイズ研究部は全国屈指の名門であり、競技かるたも全国的な強豪である。
一方で、そんな文化部の活動に比べると、いわゆる運動部の活躍はほとんど耳にすることがない。
「まぁでも入学前に厳しい受験をくぐりぬけているせいか、勝負根性みたいなのはみんなやっぱりありますね」
そう笑って同校の生徒の気質を語るのは、ハンドボール部を率いる安井直人だ。
「小学校の早い段階から受験勉強に晒されてきているぶん、『負けたくない』という気持ちとか『順位がつく』ということには抵抗感がない。そういう部分は今の時代には強いのかもしれませんね」
日本屈指の進学校が…県を制してインターハイへ
東大寺学園ハンドボール部は今回、奈良県予選を制し8月に地元・近畿で行われるインターハイに出場する。安井が赴任して以来、3度目となる快挙だった。
「全国ではうまくいったら1個か2個ぐらい勝つところまでは可能性があるかな……というのが現実的な感覚ですかね。その先はやっぱりある程度、スポーツ推薦だったり、競技に特化している学校じゃないと厳しいとは思います」
快挙であっても安井の言葉は飄々としていた。そしてそれは、良くも悪くもチームの雰囲気ともリンクするようにも思えた。

