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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
「まじでうるせぇな」ホワイトソックス村上宗隆“あえて発した”言葉の真意…低すぎた下馬評→大躍進「シカゴに熱狂を呼ぶ」スラッガーのいま
text by

山田結軌Yuki Yamada
photograph byGetty Images
posted2026/07/24 11:35
故障から復帰後も結果を残しその実力を証明している
さらに98マイル(157.7km)以上の速球を2本、本塁打にしている唯一の打者でもある。「速球に弱い」という事前のレッテルなどどこに。速球に「強い」ことをデータが示している。
「三振が悪いとは思ってない」
村上が右太もも裏を負傷して離脱が決まった5月30日時点、20本塁打はア・リーグ1位タイ、43得点は同1位、41打点は2位、OPS.938は3位の好成績だった。一方、ストライクゾーン内でも空振りが多い。長打と四球に特化した打者、と弱点もはっきりと浮かび上がっていた。
しかし、村上は自分の傾向を理解しつつ、以下のようにも話している。
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「三振が悪いとは思ってないですし、そういう時もある。きょうはきょうでダメだったということで、あしたはしっかり映像を見返して、調整できるところはしながらやりたいなと思っています」
42日ぶりにメジャー復帰した7月10日、アスレチックス戦では適時二塁打を放つが、4三振。空振りしたとしても、あるいは凡打になったとしても自分のスイングだったのかどうか。村上にとって大切なことはそこにある。
村上が感じていた「予兆」とは…
村上の下馬評を覆す活躍と共に快進撃を続けるホワイトソックスは、オールスター前に50勝45敗でガーディアンズと並び、ア・リーグ中地区1位で後半戦を迎えた。3年連続100敗していたチームは生まれ変わり、地区優勝を狙える位置まで上がってきた。かつて弱小と言われていたチームについて、村上は開幕前から「勝つ空気」を感じ取っていたという。
「スプリングトレーニングが始まって、開幕してからチームで勝つ雰囲気は間違いなく僕はあると思っていました」
スラッガーが予感していたチームが生まれ変わる兆候とは? 後編では、ホワイトソックスの後半戦の戦いの展望と、米球界で激変した村上の評価について深掘りする。〈つづく〉


