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「まじでうるせぇな」ホワイトソックス村上宗隆“あえて発した”言葉の真意…低すぎた下馬評→大躍進「シカゴに熱狂を呼ぶ」スラッガーのいま
posted2026/07/24 11:35
故障から復帰後も結果を残しその実力を証明している
text by

山田結軌Yuki Yamada
photograph by
Getty Images
◆◆◆
シカゴのファンは待ち望んでいた。ホワイトソックスの村上宗隆内野手が右太もも裏の負傷から、42日ぶりにメジャーに戻ってきた。
7月10日、アスレチックス戦の開始前。スタメン紹介では、大歓声を浴びた。金曜日のナイトゲーム。まだ、観客の入りはまばらだったが、それでも一番の声援が「背番号5」に降り注いだ。
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「こうしてケガが治って、出られることはすごく嬉しいですし、リハビリはすごく長かったですけど、これからケガなく、オールスターも含め、頑張っていきたいなと思っています」
本人が「すごく長かった」と感じていた離脱期間でチームは17勝18敗と健闘した。村上は遠征に帯同しながらリハビリを継続。奮闘するチームに声援を送りながらも抱えていた、もどかしい気持ちが透けて見えた。
沸き起こったスタンディングオベーション
復帰戦の1回表。村上が一塁の守備位置に向かって駆け出すシーンが大型ビジョンに映し出された。同時にオールスターへの出場とホームラン(HR)ダービー参加がアナウンスされ、再びスタンドがわいた。打席を迎えれば、スタンディングオベーション。凡退した後にベンチに向かうときでさえ、ファンは温かい拍手でその背中を押した。
「こうしてケガをして戻ってくることがすべてじゃないですけど、戻ってきた時にこういう風な声援をいただけたのはすごく自分自身、力になりました。これからはケガなく、シーズン通して頑張りたいなと思っています」
復帰戦前日の7月9日。2005年に88年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した井口資仁氏(野球評論家)が現地を訪れていた。左手には優勝リングが光る。今季の快進撃と村上の活躍を問われ、笑顔で答えた。
「日本で三冠王をとった選手として、ふさわしい活躍をしている。今、村上がホワイトソックスで一番のスターになっている。球場を歩いていても、村上のユニホームを着たファンばっかりですからね」

