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“自己顕示欲強め”べリンガム23歳が「蹴れば?」とサカにPKを…またW杯優勝を逃し、トゥヘル監督批判は続いても“イングランド3位”が前向きなワケ
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山中忍Shinobu Yamanaka
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/07/22 19:24
べリンガムにとっては、イングランド新エースとしての立ち位置を確固たるものにしたW杯だった
サプライズ選出と言われたジェド・スペンスは、W杯のピッチで見事にブレーク。トッテナムから選ばれた25歳の快足SBが、アルゼンチン戦で披露したスライディングタックルは「あのタックル」で通じる名プレーとして語り継がれる。
最終ラインでは、開幕戦以外の全試合に先発した26歳のマーク・グエイも、優れたポジショニングセンスで、新たな要として定着することだろう。2ボランチの一角では、23歳のエリオット・アンダーソンが、ノッティンガム・フォレストからマンチェスター・シティに引き抜かれるだけのパスワークを見せた。イングランド史上最高額でアストンビラからチェルシーへの移籍が決まった、23歳のモーガン・ロジャーズは、出場機会を得れば監督の期待に応え、右ウイングや中盤中央に回り、トップ下の競争相手とされたベリンガムとの共存が可能だとも思わせた。
3位決定戦、トゥヘルは消極策ではなかった
トゥヘルは、選考でフィジカルも重視したが、その代表格と言えるニコ・オライリーは、21歳の若さで準決勝までの全試合に出場。ボランチの第一人者で、副主将でもあるデクラン・ライスが体調を崩すことがなければ、プレミアリーグ優勝を成し遂げたアーセナルでも武器となったライスのCKやFKから、193センチの長身が活きる機会も増えていたと思われる。
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指揮官の武器であるはずのベンチワークに関しても、3位決定戦で、トゥヘル更迭論者も、消極策一辺倒ではないことを思い出したのではないか。
後半、フランスに4点差から1点差に詰め寄られても、次々にDFが投入されることはなかった。

