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「本当は石井GMが責任を取るべきだった」NHK解説者が楽天・吉井理人新監督就任に感じた違和感…「監督を代えても簡単には変わらない」
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遠藤修哉Naoya Endo
photograph byJIJI PRESS
posted2026/07/16 17:01
楽天監督に就任した吉井理人氏(右)と三木谷浩史オーナー
「ソフトバンクは夏になると三軍が東京へ遠征に来るんだよ。オレが教えているアマチュアの明治大学とも試合をするんだけど、その試合にスカウトと編成が集まるんだ。自分たちが獲った選手を見たり、アマチュアのドラフト候補を見る意味もあるんだけど、思わぬ選手を発掘する目的もある。そしてスカウトみんなで『この選手は伸びてる』『いや、まだ早い』など意見を出し合うんだよ」
もちろんスカウトたちはビデオなどで事前の調査は終えているが、それを全員の目で見て、どういう選手を獲得すべきか意思統一を図るのだという。
「ホークスって毎年、知らない名前の選手が一軍に出てくるでしょう。あれは偶然じゃない。獲得段階で、スカウト、編成、育成が情報を共有しているからなんだ。だからチームに必要な選手が生まれる」
「正直、今年はどうしようもない」
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では、吉井監督で楽天は変わるのか。
「正直、今年はどうしようもないと思う。監督だけ代えて勝てるなら、どこの球団も苦労しないでしょう。中日もそうだけど、楽天に必要なのは監督交代ではなく、球団全体の改革だよ」
ドラフト戦略、スカウト、編成、そして育成。そのすべてがつながって初めて、常勝チームへの道が開けると武田氏は言う。
「今年このあと何勝するかじゃなくて、5年後に勝てるチームをどう作るか。それが吉井に託された仕事なんじゃないかな」
三木谷オーナーが会見で繰り返した「中長期」という言葉。武田氏もまた、その真価は今季の順位ではなく、楽天という球団が本当に変われるかどうかにあると見ている。
