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「ドラフト8巡目指名」スタンフォード大・佐々木麟太郎の米メディア“リアル評”…あのMLB“超有名スラッガー”も選んだ「意外なルート」の可能性も?
text by

一野洋Hiroshi Ichino
photograph byGetty Images
posted2026/07/15 17:01
MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎。気になる進路は何を選ぶのか
この言葉は、今回の進路を考える上でも非常に示唆に富む。
マーリンズへ進めば、マイナーリーグからメジャーを目指す最短ルートが開ける。ソフトバンクへ入団すれば、NPBで経験を積みながら、将来メジャー挑戦を目指す道がある。そしてスタンフォード大へ残れば、さらに打撃を磨き、自らの市場価値を高めた上で改めてドラフトに臨むことになる。
米メディアでは…どのルートも並列評価
どの道が正解なのかは、まだ誰にも分からない。ただ一つ言えるのは、アメリカではこの三つがすべて「現実的なキャリアプラン」として受け止められているということだ。
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『MLB Pipeline』は「パワーは本物」と評価し、『Sports Illustrated』は「ドラフト最大級の掘り出し物になり得る」と期待を寄せ、『ESPN』は「メジャーでレギュラーを張れる能力を備えた大学生グループ」の一人に数えた。どの媒体も、「今の佐々木」を評価すると同時に、「まだ伸びる」という未来を見ている。だからこそ、「マーリンズか、ソフトバンクか」という2択だけでは終わらない。
現地メディアが当たり前のように並べる「スタンフォード大残留」という第3の選択肢は、単なる可能性ではなく、佐々木に寄せられた期待の大きさを映し出している。
高校卒業時、日本球界の常識を覆してスタンフォード大を選んだ21歳は、再び前例の少ない決断を下すのか。MLBの今年の契約交渉期限は米東部時間7月27日午後5時(日本時間28日午前6時)、NPB球団との交渉期限は7月31日に設定されている。
その決断の時は、目前まで迫っている。

